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J-GLOBAL ID:201902284910747842   整理番号:19A0176312

腫瘍の活性標的効率を改善するためのバイオ直交クリック反応を用いた人工化学レポーター標的化戦略【JST・京大機械翻訳】

Artificial Chemical Reporter Targeting Strategy Using Bioorthogonal Click Reaction for Improving Active-Targeting Efficiency of Tumor
著者 (15件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1558-1570  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3686A  ISSN: 1543-8384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アプタマー,抗体,グルコースおよびペプチドのような生物学的リガンドは,ナノ粒子の腫瘍標的化効率を改善するために,腫瘍細胞または細胞内構造において特異的表面分子または受容体を結合するために広く使用されてきた。しかしながら,この活性標的戦略は,腫瘍の相互および不均一性により腫瘍標的化に対する限界を有する。本研究では,ナノ粒子の腫瘍標的化効率を改善するために,代謝工学と生物直交クリック反応を用いた代替活性標的戦略を示した。in vitroでの代謝工学により,肺癌(A549),脳癌(U87)および乳癌(BT-474,MDA-MB231,MCF-7)のような種々の腫瘍細胞の表面グリカン上にアジド含有化学レポーターが成功裏に生成されることを観察した。さらに,in vitroおよびin vivoでの環状RGD共役CNP(cRGD-CNP)を有するビシクロクロニン(BCN)-共役グリコールキトサンナノ粒子(BCN-CNP)およびインテグリンα_vβ_3と人工アジドレポーターの腫瘍標的化を比較した。腫瘍組織におけるアジド-レポーター標的化BCN-CNPの蛍光強度は,cRGD-CNPのそれと比較して,1.6倍高く,より均一な分布を有していた。さらに,単離された不均一U87細胞においてさえ,BCN-CNPは,cRGD-CNPと比較して,腫瘍細胞上の人工アジドレポーターをより均一に結合することができた(~92.9%)。したがって,人工アジド-レポーター標的化戦略は,生物直交クリック反応を介して不均一腫瘍細胞を標的化するために利用でき,癌治療におけるさらなる研究のための腫瘍標的化の代替法を提供する可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材 

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