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J-GLOBAL ID:201902284930880535   整理番号:19A2127096

合成カチオン性ペプチドIDR-1002およびヒトカテリシジンLL37はin vitroでの細胞自然応答を調節するが,PRRSV複製を差次的に影響する【JST・京大機械翻訳】

Synthetic Cationic Peptide IDR-1002 and Human Cathelicidin LL37 Modulate the Cell Innate Response but Differentially Impact PRRSV Replication in vitro
著者 (10件):
資料名:
巻:ページ: 233  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7103A  ISSN: 2297-1769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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宿主防御ペプチド(HDP)は,宿主免疫系の重要なメディエーターを作る抗微生物及び免疫調節特性の両方を示す。ヒトにおいて,またブタにおいて,多くのHDPsが同定されており,カテリシジンおよびデフェンシンのような重要なファミリーが確立されている。本研究では,評価した。(1)3つのペプチド(LL37,PR39,および合成自然防御調節因子(IDR)-1002)とポリ(I:C)と呼ばれる一般的なTLR配位子の間で起こる可能性のある相互作用;(ii)ポリ(I:C)刺激に対する肺胞マクロファージ(AM)の応答に対する選択されたペプチドの影響;(iii)ペプチドの抗ブタ呼吸および生殖症候群ウイルス(PRRSV)特性;および(iv)異なるワクチン製剤による免疫後のPRRSVチャレンジ実験におけるそれらのアジュバントポテンシャル。結果は以下の通りである:LL37,PR39およびIDR-1002は,アガロースゲル移動分析を用いてポリ(I:C)と相互作用することができた。次に,細胞がLL37とIDR-1002で共刺激されたとき,ポリ(I:C)刺激に対するAMの応答の変化が観察された。ペプチドの抗PRRSV電位に関しては,LL37のみが感染AMおよび精密カット肺切片(PCLS)においてPRRSV阻害を示した。しかしながら,著者らの条件およびそれらの免疫調節特性にもかかわらず,LL37もIDR-1002も,チャレンジ実験において殺されたPRRSVに関連した場合,アジュバントとしての説得力を示さなかった。結論として,抗ウイルスおよび免疫調節特性の両方が,IDR-1002に対する免疫調節特性のみ,LL37に対し同定され,両ペプチドはPPRSVチャレンジ実験において殺されたワクチンによる免疫反応に連続した免疫反応を改善することができなかった。しかし,ペプチド特性間の差異を完全に解読し説明するためにはさらなる研究が必要である。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鶏  ,  遺伝子操作  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  特殊飼料  ,  ウイルスによる動物の伝染病 
引用文献 (58件):
  • Mahlapuu M, Håkansson J, Ringstad L, Björn C. Antimicrobial peptides: an emerging category of therapeutic agents. Front Cell Infect Microbiol. (2016) 6:194. doi: 10.3389/fcimb.2016.00194
  • van Harten RM, van Woudenbergh E, van Dijk A, Haagsman HP. Cathelicidins: immunomodulatory antimicrobials. Vaccines. (2018) 6:63. doi: 10.3390/vaccines6030063
  • Seo M-D, Won H-S, Kim J-H, Mishig-Ochir T, Lee B-J. Antimicrobial peptides for therapeutic applications: a review. Molecules. (2012) 17:12276-86. doi: 10.3390/molecules171012276
  • Sang Y, Blecha F. Porcine host defense peptides: expanding repertoire and functions. Dev Comp Immunol. (2009) 33:334-43. doi: 10.1016/j.dci.2008.05.006
  • Mansour SC, Pena OM, Hancock REW. Host defense peptides: front-line immunomodulators. Trends Immunol. (2014) 35:443-50. doi: 10.1016/j.it.2014.07.004
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