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J-GLOBAL ID:201902284934685196   整理番号:19A1107865

芳香族分子における超高速π-Electron環電流のレーザ制御 分子対称性と光偏光の役割【JST・京大機械翻訳】

Laser-Control of Ultrafast π-Electron Ring Currents in Aromatic Molecules: Roles of Molecular Symmetry and Light Polarization
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 2347  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7135A  ISSN: 2076-3417  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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アト秒レーザ技術における最近の進歩に動機付けられて,著者らは,芳香族分子に固有の超高速電子動力学,すなわち,偏光レーザパルスによるリング電流を誘導する戦略を理論的に調べた。議論の主な話題は,効率的な制御パルスの設計が直観的に達成できない低対称性の芳香族分子における環電流の方向を制御する方法である。最初に,単一芳香環を有する系を考察し,時間とともに振動するコヒーレント電子角運動量を,楕円率と配向を適切に選択した偏光レーザパルスにより生成し,制御できることを示した。分子振動による非断熱結合は徐々に角運動量を弱めるが,振動振幅は入射光の偏光に強く依存する。これは,リング電流の分極依存性のそれに続く振動のそれへの変換を示唆し,振動分光法によりレーザ駆動超高速電子動力学を検出する方法を開く可能性がある。次に,リング電流のレーザ制御スキームを,二つの芳香環を有する分子に拡張した。これは,単一リングを持つものには存在しない特徴的な現象を示す。このような分子において角運動量の方向の二次元スイッチングが可能であることを実証した。さらに,リング電流は調整したレーザにより特定のリングに局在化できる。本制御法の多環芳香族炭化水素への応用は次世代有機光スイッチング素子の開発につながるであろう。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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リモートセンシング一般  ,  海洋汚濁  ,  図形・画像処理一般 
引用文献 (105件):

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