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J-GLOBAL ID:201902285000447138   整理番号:19A2366905

バイオセンシングにおいて使用されるカルボキシル-SAMのための非選択的蛋白質吸着を緩和するためのプレブロッキング法【JST・京大機械翻訳】

Preblocking Procedure to Mitigate Nonselective Protein Adsorption for Carboxyl-SAMs Used in Biosensing
著者 (5件):
資料名:
巻: 123  号: 27  ページ: 16778-16786  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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広範囲のバイオマーカー検出スキームを通して,Au上のカルボキシル末端チオール自己集合単分子層(COOH-SAM)を用いて,アミン結合によりバイオ受容体を有するセンシング表面を官能化した。しかし,一般的に用いられているCOOH-SAM調製法は,カルボン酸末端基間の協同的水素結合により大きな欠陥密度をもたらし,これらの欠陥により曝露された疎水性表面への蛋白質の大きな非選択的吸着(NSA)をもたらす。本研究では,X線光電子分光法を用いて,適切に結合したS基を識別することにより,COOH-SAMの品質を特性化した。モデル小(リゾチーム),培地(ウシ血清アルブミン,BSA)及びCOOH-SAM上の大きな(フィブリノーゲン)蛋白質のNSAを提示した。COOH-SAMに対する大きなNSAのために,ブロッキングはセンサ信頼性に必要である。しかしながら,従来のブロッキング技術は機能化(ポストブロッキング)後に起こり,官能化時にセンサ表面に受容体NSAを防止することができず,受容体変性を引き起こし,後のセンシング時に表面を洗浄する受容体を可能にする。ここでは,COOH-SAMの表面が機能化前にブロッキング剤により前処理される手順を開発した。プレブロッキングは,酸化からCOOH-SAMを遮蔽し,ベースライン安定性を改善し,受容体変性を防ぐことができる。この方法では,関心のある免疫系に直交するプレブロッキング蛋白質を用いて,センサ表面上の疎水性非選択性部位をカバーし,共有結合機能化に利用可能なカルボン酸頭部基を残した。BSA,抗体BSAおよび抗体ハプトグロビン(AHP)のアミン官能化は,ゼラチンのプレブロッキング後に成功裏に完了した。プレブロックAHPセンサによる表面プラズモン共鳴によるハプトグロビン検出は,従来のポストブロッキングと同様に機能することを示し,一方,ベースライン安定性の改善と活性受容体の割合を示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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