抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・これまで,超流動ヘリウム3の巨視的波動関数が空間変化するさまはテクスチャーとよばれ,さまざまなトポロジカルな構造が実現されることが間接的な測定によって確認。
・しかし,NMR測定においては,実際の空間形状を直接測定して確認することは困難。
・超流動ヘリウム3研究を進めるブレークスルーを目指し,超低温磁気共鳴映像法(MRI)を開発。
・超流動ヘリウム3のテクスチャーの実測MRI像を初めて取得。
・ドメインウォールは旧来方式のNMR測定で検出できなかったが,今回のMRI測定で初めてその存在を確認。
・今回発見したドメイン構造は,カイラリティの異なるドメインが空間を住み分けて共存しているカイラルドメイン構造。