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J-GLOBAL ID：201902285190782793   整理番号：19A1888012

振動固体-液体界面上のポリエチレングリコール分子の動的性質の周波数依存性【JST・京大機械翻訳】

Frequency Dependence of Dynamic Properties of Polyethylene Glycol Molecules on Oscillating Solid-Liquid Interface

著者 (3件)： Yoshimoto Minoru (Department of Information Science and Biomedical Engineering, Graduate School of Science and Engineering, Kagoshima University, Japan) ,  Tanaka Mutsuo (Health Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Ibaraki, Japan) ,  Kurosawa Shigeru (Health Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Ibaraki, Japan)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 31  ページ： 16964-16969  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メガヘルツで振動する固液界面におけるポリエチレングリコール(PEG)の共鳴長の周波数依存性を水晶微量天秤(QCM)により研究した。PEGのQCM周波数と数平均分子量(M_n)を系統的に変化させた。この試みは,用いた全ての周波数において,PEG溶液の密度-粘度積の平方根に対するQCMの直列共振周波数シフトΔFが線形であり,切片を持つことを明らかにした。さらに,系統解析により,ΔF勾配はDebye過程により説明でき,ΔF切片は共鳴長以上で一定になることを明らかにした。これらの結果は,物理吸着によって形成されたPEG分子の共鳴長が粘性浸透深さの領域のそれと等しく,共鳴長とQCM周波数の間の関係がτ∝M_nνによって説明できることを示した。ここでτは分子の緩和時間であり,νは一定である。特に,物理吸着の共鳴長は化学吸着のそれより小さいが,周波数依存性は互いに等しいことを見出した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ポリエチレンオキシド ,  共鳴 ,  粘性 ,  直列共振 ,  緩和時間 ,  粘度 ,  *界面 ,  物理吸着 ,  化学吸着 ,  周波数シフト ,  固液界面 ,  *周波数依存性 ,  線形性 ,  浸透深さ ,  水晶微量天秤 ,  機械的性質 ,  係数 ,  輸送係数 ,  度

分類 (3件)： 固体プラズマ  (BM02160W) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 固体 ,  界面 ,  ポリエチレングリコール ,  分子 ,  動的性質 ,  周波数依存性