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J-GLOBAL ID：201902285273626705   整理番号：19A2346477

高分子電解質多層集合体の負荷/放出応用における架橋の影響 レビュー【JST・京大機械翻訳】

Influence of cross-linking in loading/release applications of polyelectrolyte multilayer assemblies. A review

著者 (3件)： Ghiorghita Claudiu-Augustin (“Petru Poni” Institute of Macromolecular Chemistry, Grigore Ghica Voda Alley 41A, 700487, Iasi, Romania) ,  Bucatariu Florin (“Petru Poni” Institute of Macromolecular Chemistry, Grigore Ghica Voda Alley 41A, 700487, Iasi, Romania) ,  Dragan Ecaterina Stela (“Petru Poni” Institute of Macromolecular Chemistry, Grigore Ghica Voda Alley 41A, 700487, Iasi, Romania)
資料名： Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications  (Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications)
巻： 105  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0574A  ISSN： 0928-4931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 負荷/放出目的のための高分子マトリックスの設計は,ドラッグデリバリーシステム,抗菌表面,バイオセンサ,水精製などの様々な応用において非常に興味深い。このような応用のための材料を製造するための他の戦略と比較して,層毎(LbL)集合は,堆積特性を制御するための組立と容易さに適した「ナノレンガ」の構造的多様性のため,ナノスケールでの有機アーキテクチャを調整することができない。LbL集合システムは,薬物や染料,蛋白質や酵素,DNA(RNA)などの低分子化合物を負荷/放出するマトリックスとして広く使われてきた。多くの研究において,層を架橋することは,得られた構造における新しい機能性を安定化し,誘導するための平均として,またそれらの負荷/放出特性を調整するために研究された。本レビューにおいて,生物活性種の負荷/放出におけるLbL構築の利用における最近の進歩について議論し,このような特徴に及ぼす架橋の役割に焦点を当てた。ビルドアッププロセスに影響を及ぼすパラメータを記述するLbL組立戦略の概観と得られたアーキテクチャを架橋するために使用される主な合成ルートの概観を簡潔に提示した。低分子化合物と蛋白質/酵素を負荷/放出するためにLbLシステム(固体表面に堆積した薄膜または中空カプセルとして)を使用し,そのようなプロセスにおける架橋の役割(高分子化合物を負荷することができる多孔質構造の構築,またはカプセル化化合物の放出を遅らせるための集合透過性を低下させる)を徹底的に考察した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カプセル ,  酵素 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  カプセル封じ ,  DNA【核酸】 ,  *多層 ,  *凝集体 ,  染料 ,  生物活性 ,  計算機アーキテクチャ ,  薄膜 ,  バイオセンサ ,  タンパク質 ,  RNA【核酸】
準シソーラス用語： ナノスケール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 層毎組立 ,  架橋 ,  負荷/放出 ,  生物活性化合物 ,  刺激応答膜 ,  ドラッグデリバリー ,  抗菌表面

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高分子電解質 ,  多層 ,  集合体 ,  放出 ,  応用 ,  架橋 ,  レビュー