抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】非小細胞肺癌(NSCLC)患者の治療効果,心理的および生活の質に及ぼす胸腔鏡手術(VATS)の効果を調査する。方法:老年NSCLC患者83例を選択し、ランダムにVATS群43例、対照群40例に分け、それぞれVATS肺葉切除術及び伝統開胸肺葉切除術治療を行った。両群の手術関連状況、術後疼痛視覚アナログ採点VAS変化、手術前後の血清C反応性蛋白(CRP)レベルの変化、治療前後の心理状態及び術後3カ月の生活の質を比較した。結果:VATS群の術中出血量、術後入院時間は対照群より明らかに低く(P<0.05)、両群の手術時間、リンパ節郭清数、術後ドレナージ液体積及び術後合併症発生率に有意差はなかった(P>0.05)。VATS群の術後1日、術後3日及び術後7日VASはいずれも対照群より明らかに低かった(P<0.05)。術後1日、術後3日、術後7日両群の血清CRPはいずれも術前より明らかに高く(P<0.05)、術後各時間VATS群の血清CRPレベルは対照群より明らかに低かった(P<0.05)。術後7日、両群の不安自己評価尺度(SAS)、抑うつ自己評価尺度(SDS)採点は術前より明らかに低下し(P<0.05)、術後7dVATS群のSAS、SDSスコアは対照群より明らかに低かった(P<0.05)。術後3カ月、VATS群の身体状況、情動状況、機能状況及び生活の質の総得点はいずれも対照群より明らかに高かった(P<0.05)。結論VATSによる老年NSCLCの治療は術中の出血量を有効に減少でき、術後の痛みとストレスレベルを軽減でき、患者の術後のリハビリ、心理状態の改善及び生活の質の向上に役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】