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J-GLOBAL ID:201902285420554021   整理番号:19A2898604

freestLE293-F細胞株において産生された組換え単鎖ウナギFSHおよびLHの機能解析: 受容体への結合特異性および精巣ステロイド生成に対する異なる有効性【JST・京大機械翻訳】

Functional analysis of recombinant single-chain Japanese eel Fsh and Lh produced in FreeStyle 293-F cell lines: Binding specificities to their receptors and differential efficacy on testicular steroidogenesis
著者 (5件):
資料名:
巻: 285  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0844B  ISSN: 0016-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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下垂体ゴナドトロピン,卵胞刺激ホルモン(FSH)及び黄体形成ホルモン(Lh)は脊椎動物の生殖腺発達の制御に中心的役割を果たす。哺乳類において,FSHとLhは,セルトリ細胞におけるFSH受容体(FSHR)とLeydig細胞におけるLh/絨毛受容体(Lhcgr)のそれぞれの同族受容体を排他的に活性化する。硬骨魚において,FSHとLhの異なる機能とそれらの受容体の細胞局在化に関する情報はまだ十分に理解されていない。最近,著者らは,一般的なαサブユニットとβサブユニットから成る単一鎖を形成する,組換え日本ウナギFSHとLh(reFshとreLh)を産生するFreeStyle293-F細胞株を確立した。本研究では,reFshとreLhの機能解析を行い,それらの受容体に対する結合特異性とin vitroでの精巣ステロイド生成に対する影響に焦点を当てた。ゴナドトロピン受容体発現COS-7細胞によるアッセイは,reFshがその同族受容体を刺激し,一方,reLhは両受容体を活性化することを示した。in vitro培養の結果は,reFshとreLhがステロイド産生酵素の発現をアップレギュレーションすることにより用量と時間依存的に精巣11-ケトテストステロン産生を誘導することを示したが,reLhの有効量は明らかに低く,reLhの効果はreFshと比較して速く現れた。精巣細胞分画を用いた定量的リアルタイムPCRの結果は,fshrとlhcgl1 mRNAがセルトリとライディッヒ細胞の両方で検出されたことを示した。これらの分析は,reFshとreLhが生物学的に活性であり,従って将来の研究に有用であることを明らかにした。さらに,著者らのデータは,ウナギFSHとLhの両方が精巣体細胞におけるそれらの受容体を通してステロイド産生ホルモンとして作用することを示した。しかしながら,Lhはアンドロゲン生産に対してより強力であり,精子形成における異なる機能を意味した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
性ホルモン  ,  遺伝子発現 

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