文献

J-GLOBAL ID：201902285433480961   整理番号：19A0452736

オホーツク海の千島海盆における水塊,循環及び動的応答の季節変化【JST・京大機械翻訳】

Seasonal changes of water mass, circulation and dynamic response in the Kuril Basin of the Sea of Okhotsk

著者 (4件)： Mensah Vigan (Institute of Low Temperature Science, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Ohshima Kay I. (Institute of Low Temperature Science, Hokkaido University, Sapporo, Japan) ,  Nakanowatari Takuya (National Institute of Polar Research, Tachikawa, Japan) ,  Riser Stephen (School of Oceanography, University of Washington, Seattle, Washington, USA)
資料名： Deep-Sea Research Part 1: Oceanographic Research Papers  (Deep-Sea Research Part 1: Oceanographic Research Papers)
巻： 144  ページ： 115-131  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0376B  ISSN： 0967-0637  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北太平洋換気が起源となるオホーツク海のKuril盆地における水理学と高気圧循環の季節的変動を,温度,塩分,動的高さおよび流速の2月気候学から研究した。Kuril盆地の地下水理学は,冬と春の間に東Sakリン海流によって輸送された淡水と冷水の支配的な役割と,Sya暖流を流れる比較的暖かくて塩水の水によって特徴付けられる。中間層において,高密度大陸棚水の影響は5月から8月まで最大であり,この水は約半年の周辺水と混合し,北太平洋換気の源である良く均質化したオホーツク海中層水を形成する。Kuril盆地の典型的な高気圧循環は強い季節性を示し,冬には存在せず,夏に最大振幅を示す。その形成は主に風の強制に対する等値線の動的応答に関係している。動的高さ最大値は,Sakリン島から冬の南Kuril海峡への沿岸域に沿って出現し,おそらくMarc-4月のKuril盆地に向かって移動し,5月と10月の間に高気圧系を形成した。動的高さとその結果,流れ場は,主にKuril流域における等密度変位によって決定されるが,水塊の移流は無視できる影響しか持たない。高気圧循環の表面強化と崩壊は,大気との熱交換のような他の過程に関連すると思われる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *海盆 ,  北太平洋 ,  盆地 ,  移流 ,  *季節的変動 ,  塩分 ,  沿岸帯 ,  *動的応答 ,  風 ,  換気 ,  *オホーツク海 ,  大陸棚 ,  暖流 ,  流速 ,  海峡

著者キーワード (5件)： 動的高さ ,  気候学 ,  ハイドログラフィー ,  オホーツク海 ,  動力学

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： オホーツク海 ,  千島 ,  海盆 ,  水塊 ,  循環 ,  動的応答 ,  季節変化