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J-GLOBAL ID:201902285458390575   整理番号:19A1810003

効率的で再利用可能な表面増強Raman散乱基板のためのコロイド静電自己集合による超薄酸化物層に包まれた貴金属ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Ultrathin Oxide Layer-Wrapped Noble Metal Nanoparticles via Colloidal Electrostatic Self-Assembly for Efficient and Reusable Surface Enhanced Raman Scattering Substrates
著者 (9件):
資料名:
巻: 33  号: 45  ページ: 12934-12942  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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極薄で均一な酸化物層で包まれた貴金属ナノ粒子(NPs)の制御可能で柔軟な作製が期待されている。ここでは,室温での加水分解誘起水酸化物ゾル溶液中の貴金属ターゲットの一段階レーザアブレーションによる金属NPs上のコロイド静電引力と自己集合に基づく新しい戦略を提示した。サイズが数十ナノメートルのAu NPsをコア部分として,TiO_2をシェル層として,提示した戦略の妥当性を実証した。加水分解誘起Ti-(OH)_4ゾル溶液中のAuターゲットのレーザアブレーション後に,TiO_2シェルで包まれたAu NPsが得られることを示した。Au NPsは平均サイズが約35nmで,TiO_2シェル層は構造が非晶質で,厚さが約2.5nmであった。シェルの厚さはAu NPsのサイズにほとんど依存しない。更なる実験により,シェル層の厚さと結晶性は,Ti-(OH)_4ゾル溶液の温度またはpH値を変化させることにより,またはレーザアブレーション期間を延長することにより調整でき,制御できることを示した。TiO_2シェルで包まれたAu NPsの形成は,それらの間の静電引力によるレーザ誘起Au NPs上のTi-(OH)_4コロイドの付着と自己集合に起因する。重要なことに,提示した戦略は普遍的であり,多くの他の極薄酸化物被覆貴金属NPsの作製に適している。Au@酸化物(Fe_2O_3,Al_2O_3,CuO,ZnO)およびPt@TiO_2とPd@TiO_2などの一連の酸化物シェル被覆貴金属NPsを作製した。さらに,TiO_2被覆Au NP構築膜は,アニオンNO_3-に対して非常に強い表面増強Raman散乱(SERS)性能を示した。これは,キセノンランプ照射により光分解できる4-ニトロフェノールのSERSベース検出のための良好な再利用性を示した。本研究は,極薄で均一な酸化物層で包まれた貴金属NPsへの柔軟で普遍的なルートを提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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コロイド化学一般 
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