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J-GLOBAL ID:201902285630224703   整理番号:19A2038917

染色廃水からの水回収に適用した直接接触膜蒸留プロセスにおける異なる運転時間による定常状態評価【JST・京大機械翻訳】

Steady state evaluation with different operating times in the direct contact membrane distillation process applied to water recovery from dyeing wastewater
著者 (7件):
資料名:
巻: 230  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,定常状態を決定し,染色廃水からの水回収に適用した直接接触膜蒸留(DCMD)における操作時間を調べた。染色はバッチプロセスであり,DCMDは繊維工業における連続プロセスではないので,定常状態の決定は注目に値する。水の持続可能性に関連する廃水再生の最適化に焦点を当てた応用研究は,産業戦略を提供する可能性がある。DCMDプロセスを,異なるクラスからの染料溶液を用いて3,12,および24時間で実行し,各操作時間を定常状態に達することによって評価した。反応性ブラック(RB)染料溶液は透過流束の減少を示したが,分散ブラック(DB)染料溶液は試験した全ての操作時間にわたって安定な透過流束を示した。他の染料クラスによる文献で通常報告されているものと異なり,分散染料溶液による透過流束は24時間まで低下しなかった。これらの結果は,各染料クラスのサイズとイオン特性に関連する特性に起因する:反応染料は大きく,溶液中でアニオン基を持つが,分散染料は小さく非イオン性である。分散染料粒子はこのように水蒸気分子の拡散経路を減少させたが,反応性染料粒子は膜界面によって反発された。分散染料で観察されたプロセス安定性は,透過流束の低下が観察されないので,工業的観点として重要であり,24時間までの後方再利用による水回収の連続プロセスを示している。3つの状態実証と導関数計算は,DCMD実験の12.5時間で安定した透過流束,すなわち定常状態を示した。実験の24時間後に,RBおよびDB染料溶液に対して,それぞれ14.3kgm-2h(-1)および18.0kgm-2h(-1)の平均透過流束を得た。両染料クラスは,表面接触角を24.8%まで減少させ,ファウリングによる膜厚を増加させたが,高い色排除が観察され,DCMDプロセスにより回収された水再利用の研究を可能にした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
廃水処理  ,  膜分離 

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