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J-GLOBAL ID：201902285713638994   整理番号：19A0711543

好熱性菌におけるクオラムセンシング:オートインデューサ-2系の出現率【JST・京大機械翻訳】

Quorum sensing in thermophiles: prevalence of autoinducer-2 system

著者 (3件)： Kaur Amandeep (Department of Microbiology, Panjab University, Chandigarh, India) ,  Capalash Neena (Department of Biotechnology, Panjab University, Chandigarh, India) ,  Sharma Prince (Department of Microbiology, Panjab University, Chandigarh, India)
資料名： BMC Microbiology (Web)  (BMC Microbiology (Web))
巻： 18  号： 1  ページ： 62  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7367A  ISSN： 1471-2180  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クオラムセンシングは,自己誘導因子と呼ばれるシグナル伝達分子の生産と検出を必要とする細胞コミュニケーションに対する細胞の機構である。中温性細菌は,生物発光,病原性,生物膜形成,運動性およびシグナル伝達分子(アシルホモセリンラクトン,AI-1;オリゴペプチド,ペプチド系およびフラノシルほう酸ジエステル,AI-2)を介した細胞競合性のような生理学的過程の同期化に利用されることが知られているが,好熱性物質におけるクオラムセンシングの現象はほとんど知られていない。本研究では,106の好熱性真正細菌および21の好熱性古細菌のプロテオームを,高温環境におけるバイオフィルム形成の証拠があるので,これらの好熱性物質におけるクオラムセンシングの存在を見出すために上記3つの主要なクオラムセンシング系について調べた。著者らの研究は,AI-1系が好熱性物質に存在しないことを示した。さらに,クオラムセンシングのための完全なペプチドに基づく2成分系も,どの温度においても見られなかったが,ペプチドに基づく系に対する応答調節因子の存在に対する痕跡はそれらのいくつかにおいて見出された。大腸菌strのLuxS(AI-2シンターゼ)蛋白質配列を用いたBLAST検索。K-12変電所。質問としてのMG1655とオートインダクタ-2受容体(Vibrio harveyiのLuxP,大腸菌str.K-12変電所のLSRB,MG1655とRbsB)は完全AI-2系(LuxSとLSRBおよび/またはRbsB)を有する。phyla Deinococcus-Thermusからの106の好熱性真正細菌18のうち,ProteobacteriaとFirmicutesは,AI-2合成蛋白質として機能するLuxSのみを有するが,16は生物膜においてAI-2受容体として機能するLSRBおよび/またはRbsBのみを有する。好熱性細菌はAI-2シグナル伝達のためにLSRBとRbsBオペロンの要素を使用する可能性があり,それらはバイオフィルム形成のような目的のためにクオラムセンシングを使用する可能性があると予想する。それにもかかわらず,知られていないクオラムセンシング系が見出されていない好熱性物質は,コミュニケーションのモードとしていくつかの未知の機構を使用する可能性がある。クオラムセンシングに関するさらなる情報は,熱伝達物質のバイオフィルムを破壊するための戦略を開発するために探求されるであろう。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： プロテオーム ,  オペロン ,  大腸菌 ,  古細菌 ,  病原性 ,  タンパク質 ,  オリゴペプチド ,  合成酵素 ,  生物膜 ,  ヒドロラーゼ ,  アミノ酸配列 ,  高温菌 ,  *好熱性
準シソーラス用語： プロテオバクテリア ,  *クオラムセンシング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 好熱菌 ,  クオラムセンシング ,  オートインデューサ-2 ,  LuxS ,  LSRB ,  RBSB ,  SAHヒドロラーゼ

分類 (3件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

引用文献 (45件)：

• Annu Rev Cell Dev Biol; Quorum sensing cell-to-cell communication in bacteria; CM Waters, BL Bassler; 21; 2005; 319-346; 10.1146/annurev.cellbio.21.012704.131001; citation_id=CR1
• Infect Immun; The Actinobacillus actinomycetemcomitans ribose binding protein RbsB interacts with cognate and heterologous autoinducer 2 signals; D James, H Shao, RJ Lamont, DR Demuth; 74; 2006; 4021-4029; 10.1128/IAI.01741-05; citation_id=CR2
• M Bio; Indirect pathogenicity of Haemophilus influenza and Moraxella cataeehalis in polymicrobial otitis media occurs via interspecies quorum sensing; CE Armbruster, W Hong, B Pang, KE Weimer, RA Juneau, J Turner, WE Swords; 1; 2010; 102-110; citation_id=CR3
• Eur J Med Chem; A flexible approach to 1, 4-di-substituted 2-aminoimidazoles that inhibit and disperse biofilms and potentiate the effects of beta-lactams against multi-drug resistant bacteria; RE Furlani, AA Yeagley, C Melander; 62; 2013; 59-70; 10.1016/j.ejmech.2012.12.005; citation_id=CR4
• Arch Microbiol; Autoinducer-2 signaling is involved in regulation of stress-related genes of Deinococcus radiodurans; L Lin, T Li, S Dai, J Yu, X Chen, L Wang, Y Wang, Y Hua, B Tian; 198; 2016; 43-51; 10.1007/s00203-015-1163-7; citation_id=CR5

タイトルに関連する用語 (5件)： 好熱性 ,  菌 ,  クオラムセンシング ,  オートインデューサ ,  出現率