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J-GLOBAL ID:201902285823627181   整理番号:19A2742012

アネキシンA1は雄マウスにおける脳内出血後のFPR2/p38/COX-2経路を介して神経炎症を減弱する【JST・京大機械翻訳】

Annexin A1 attenuates neuroinflammation through FPR2/p38/COX-2 pathway after intracerebral hemorrhage in male mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 168-178  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0107A  ISSN: 0360-4012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自発性脳内出血(ICH)は致命的な脳卒中サブタイプであり,神経炎症はICH後の病因の重要な成分である。アネキシンA1-FPR2シグナル伝達は,動物脳卒中モデルにおいて保護的役割を果たすことが示されている。本研究は,アネキシンA1がICH後の神経炎症と脳浮腫を減弱させるかどうかを評価し,基礎となる機構を調査することを目的とした。雄CD-1マウスにコラゲナーゼ誘導ICHを投与した。アネキシンA1を,ICHの0.5時間後に投与した。脳含水量測定,短期および長期神経行動試験,ウエスタンブロットおよび免疫蛍光を実施した。結果は,アネキシンA1が脳浮腫を効果的に減弱し,短期神経機能を改善し,ICH後のミクログリア活性化を改善することを示した。アネキシンA1は,ICH後28日で記憶機能も改善した。しかしながら,これらの有益な効果は,FPR2アンタゴニストBOC-2の投与により消失した。さらに,AnxA1/FPR2シグナル伝達はp38関連炎症カスケードの阻害を介して保護効果を与える可能性がある。著者らの研究は,アネキシンA1/FPR2/p38シグナル伝達経路がICH後の神経炎症の減弱において重要な役割を果たし,アネキシンA1がICH患者に対する潜在的治療戦略であることを示した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系  ,  細胞生理一般 

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