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J-GLOBAL ID：201902285831991129   整理番号：19A2361974

地下エネルギー回収のための調整可能なヒドロゲル挙動を持つCO_2応答性多機能ナノスケール流体の設計【JST・京大機械翻訳】

Designing CO₂-Responsive Multifunctional Nanoscale Fluids with Tunable Hydrogel Behavior for Subsurface Energy Recovery

著者 (3件)： Asgar Hassnain (Department of Civil and Environmental Engineering and Grainger Institute for Engineering, University of Wisconsin-Madison, Wisconsin, United States) ,  Ilavsky Jan (X-Ray Science Division, Advanced Photon Source, Argonne National Laboratory, Illinois, United States) ,  Gadikota Greeshma (Department of Civil and Environmental Engineering and Grainger Institute for Engineering, University of Wisconsin-Madison, Wisconsin, United States)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 33  号： 7  ページ： 5988-5995  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面下の流体流を直接化するか,あるいは地下環境における透過性に関する高レベルの制御を達成する能力は,調整可能な新しい地下流体の開発を必要とする。これらの多機能性流体は,流動を変えるためにヒドロゲルを形成する可能性を有するか,または,推進剤を輸送する能力は,化学的または圧力に基づく摂動に応じてゲル状から流体状へ可逆的変換を受け,油とガスの相溶性と流動性を強化するためのCO2輸送能力を改善する。本論文では,シリカ(SiO_2)ナノ粒子とポリ(アリルアミン)(PAA)から構成された多機能ナノ流体の開発,CO_2に対して高い親和性を有するアミン含有高分子鎖について議論した。純粋なポリマーと比較して,SiO_2-PAAナノ流体におけるCO_2吸収の2倍の増加が認められた。CO2吸収により,ナノ粒子周辺の弱く相互作用する高分子鎖は比較的コンパクトなヒドロゲルを形成した。時間分解超小角X線散乱/小角X線散乱測定により,CO2への曝露の増加に伴い,膨潤分岐重合体からGaussコイルへの転移を示した。さらに,1wt%SiO_2-PAAナノ流体を含む水性流体中でのCO_2誘導ヒドロゲル形成は,1wt%PAAを含む流体とは異なり,室温で起こった。これらの観察は,純粋なポリマを用いることとは対照的に,新しいナノ流体を用いて,より低い温度と圧力でヒドロゲルを形成する可能性を示す。これらの流体の構造と形態を調整する能力は,広範囲の地下環境におけるこれらの流体の潜在的応用を拡大する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二酸化炭素 ,  推薬 ,  アミン ,  相互作用 ,  流体流 ,  高分子鎖 ,  *ヒドロゲル ,  ナノ粒子 ,  膨潤 ,  二酸化ケイ素 ,  相溶性 ,  *ゲル
準シソーラス用語： ナノ流体 ,  *ナノスケール ,  *多機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 採収法  (UA10040R) ,  排ガス処理法  (SC04020W)

タイトルに関連する用語 (9件)： 地下 ,  エネルギー回収 ,  ヒドロゲル ,  挙動 ,  応答性 ,  多機能 ,  ナノスケール ,  流体 ,  設計