文献
J-GLOBAL ID:201902285846103588   整理番号:19A0657165

調整可能な多重刺激応答性および階層的ナノ凝集体を達成するための双性イオンおよびイオン液体ペンダントを有するホモポリマにおける構造変化【JST・京大機械翻訳】

Structural Variation in Homopolymers Bearing Zwitterionic and Ionic Liquid Pendants for Achieving Tunable Multi-Stimuli Responsiveness and Hierarchical Nanoaggregates
著者 (2件):
資料名:
巻: 50  号: 24  ページ: 9807-9820  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
種々のアルキルスペーサ基を有するイミダゾリウムブロミドイオン液体(IL)と双性イオン性イミダゾリウムアルキルカルボキシレート部分の両方を有する単位から成る一連の単量体を設計し合成した。これらの単量体のRAFT重合により,溶液pHに依存してポリ(イオン液体)-sおよびポリ(双性イオン)-sのように挙動するポリ-(双性イオン液体)-s(PZIL)と名付けた新しいクラスのイオン性ホモポリマーが生成した。このようなPZILはpH5.7で等電点(pI)を示し,それらは双性イオン形で存在し,pHと温度の両方に二重応答性を示した。pH5以上で,PZILの水溶性透明溶液は,溶液pHとPZILの構造に依存して,小球,大球,花状,樹状突起状のような種々の形態の不溶性階層ナノ凝集体(NAs)の形成により混濁懸濁液に変換した。冷却時の加熱と再凝集による凝集体の溶解は,pH5以上で可逆的な上部臨界溶液温度(UCST)型相転移の存在を示唆した。pH5以下では,カチオン性IL部分の存在により,水性PZIL溶液は,Hofmeister系列内の種々のカオトロピックアニオンの添加により,種々の樹枝状形態のアニオン誘起NAsの形成により透明から混濁への遷移を示した。加熱により,このコロイド混濁懸濁液は透明になり,明確なUCST型相転移を示し,その過程は可逆的である。分子量,濃度,PZILの構造,アニオンの性質と濃度,溶液pHのような種々のパラメータを変えることにより,NAsの曇り点と形態を微調整することが容易にできる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子溶液の物理的性質 

前のページに戻る