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J-GLOBAL ID:201902285871114671   整理番号:19A1807175

ε-カプロラクトンの開環重合のための高活性カルベンカリウム錯体【JST・京大機械翻訳】

Highly Active Carbene Potassium Complexes for the Ring-Opening Polymerization of ε-Caprolactone
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号: 23  ページ: 14459-14466  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,環状「(アルキル)-(アミノ)-カルベン(cAAC)および異常なN-複素環カルベン(aNHC)」のような強い求核カルベンを用いたカリウムの二つの錯体の合成について報告する。両錯体は固体状態で二量体であり,二つのカリウム中心はトリメチルシリルアミドにより架橋されている。これらの錯体において,カルベン--K相互作用は主に静電的であり,NBO及びAIM分析により徹底的に探索された。実際に,二次摂動理論から計算したcAAC孤立電子対の非局在化エネルギーはわずか5.21kcal/molであり,非常に弱い相互作用を支持した。NOESYスペクトルから推論したように,これらの分子の溶液状態挙動は,弱いカルベン--K相互作用が非極性溶媒中に保持され,結合が少なくともNMR時間スケールで解離しないことを示唆した。このような弱い相互作用を利用して,ε-カプロラクトンとrac-ラクチドに対する高度に効果的な開環重合触媒を開発した。これらの触媒の有効性は,非常に高い基質/金属開始剤比および得られた高分子鎖の非常に低い分散指数から顕著であり,重合に対する著しい制御を反映していた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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重合触媒,重合開始剤  ,  非遷移金属元素の錯体 
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