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J-GLOBAL ID：201902285908510350   整理番号：19A2013915

癌生存者と健常被験者とのバランス機能の差異:パイロット研究【JST・京大機械翻訳】

Differences in Balance Function Between Cancer Survivors and Healthy Subjects: A Pilot Study

著者 (7件)： Morishita Shinichiro (Niigata University of Health and Welfare, Niigata, Japan) ,  Mitobe Yuta (Niigata University of Health and Welfare, Niigata, Japan) ,  Tsubaki Atsuhiro (Niigata University of Health and Welfare, Niigata, Japan) ,  Aoki Osamu (Shijonawate Gakuen University, Osaka, Japan) ,  Fu Jack B. (University of Texas MD Anderson Cancer Center, Houston, TX, USA) ,  Onishi Hideaki (Niigata University of Health and Welfare, Niigata, Japan) ,  Tsuji Tetsuya (Keio University School of Medicine, Tokyo, Japan)
資料名： Integrative Cancer Therapies  (Integrative Cancer Therapies)
巻： 17  号： 4  ページ： 1144-1149  発行年： 2018年 
JST資料番号： W5245A  ISSN： 1534-7354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生存している高齢者は健常成人と比較して有意に転倒していた。また,成人癌生存者は健常成人よりもバランス機能が低い可能性がある。19人の癌生存者と14人の健康な被験者の間の筋力とバランス機能を調べた。癌生存者の平均年齢は51.5±11.2歳であった。6人の男性と13人の女性。癌診断は,乳癌,後腹膜肉腫,急性白血病,肺癌,結腸直腸癌,甲状腺癌,Ewing肉腫,および舌癌を含んだ。健常者の平均年齢は47.4±14歳であった。3人の男性,11人の女性。筋力は握力と膝伸筋強度試験を用いて評価した。バランス機能は,Timed UpおよびGo(TUG)試験を用いて評価し,身体動揺は力プラットフォームを用いて試験した。2群間の右および左握力または右および左膝伸展強度に関して有意差は見られなかった。有意に高いTUG時間は,健常者より癌生存者で観察された(P<0.05)。開眼によって,圧力中心の領域は,健常被験者より癌生存者において有意に大きかった(P<0.05)。同様に,面積当たりの長さは,健康な被験者よりも癌生存者に対して開かれた眼の方が有意に低かった(P<0.05)。TUGは両群において筋力と有意に相関した(P<0.05)。しかし,身体動揺パラメータはどちらの群においても筋力に関連しなかった。癌生存者は,筋力に関連しない可能性のあるより低いバランス機能を有していた。癌生存者は,障害の可能性があるので,バランス機能のために評価されなければならない。本研究の知見は,癌生存者に対する転倒予防の計画に関連するであろう。Copyright The Author(s) 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 握力 ,  女性 ,  急性白血病 ,  Ewing肉腫 ,  老人 ,  ヒト ,  男性 ,  *成人 ,  筋力
準シソーラス用語： 身体動揺 ,  健常者 ,  健康 ,  健常成人 ,  *バランス機能 ,  *被験者 ,  *がん生存者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 癌 ,  腫瘍学 ,  リハビリテーション ,  物理的機能 ,  理学療法

分類 (1件)： 臨床腫よう学一般  (GE03010Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 癌生存者 ,  被験者 ,  バランス機能 ,  差異 ,  パイロット ,  研究