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J-GLOBAL ID:201902285994547285   整理番号:19A2515360

アンギオテンシンI変換酵素阻害剤/アンギオテンシンII受容体遮断薬は左側および早期結腸直腸癌における腫瘍再発を減少させる可能性がある【JST・京大機械翻訳】

Angiotensin I-converting enzyme inhibitors/angiotensin II receptor blockers may reduce tumor recurrence in left-sided and early colorectal cancers
著者 (11件):
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巻: 34  号: 10  ページ: 1731-1739  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4458A  ISSN: 1432-1262  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アンギオテンシンシグナリングは腫瘍形成,腫瘍増殖および転移に関与することが示唆されている。結腸直腸癌(CRC)において,アンギオテンシンI変換酵素阻害剤(ACEI)とアンギオテンシンII受容体遮断薬(ARBs)はCRCのリスクを減少させる可能性があることが示された。しかし,腫瘍再発に対するそれらの影響は不明のままである。そこで本研究では,CRC患者における腫瘍再発に対するACEIの影響を評価した。著者らは,461のステージI-III CRC患者の臨床病理学的データを遡及的に調査した。患者をACEIおよび/またはARB(ACEI/ARB+群)を服用した患者と,(ACEI/ARB群)を行わなかった患者に分け,Kaplan-Meier曲線分析およびログランク検定を用いて2群の無再発生存(RFS)を比較した。2つの公開CRCデータセットを用いて,腫瘍再発に対するAGTR1発現の影響も調べた。Kaplan-Meier曲線は,ACEI/ARB+群に対してACEI/ARB群(p=0.063)において,改善されたRFSに向かう傾向を示した。サブグループ分析により,RFSは,左側CRC(p=0.030)を有する患者およびステージI CRC(p=0.009)を有する患者において,ACEI/ARB+群に対してACEI/ARB群において有意に良好であることが示された。これらの所見と一致して,AGTR1発現は左側対右側結腸で高かった(p=0.048)。高いAGTR1発現レベルは,GSE39582データセットのステージI~III CRC患者(p<0.001)における低いRFSと関連しており,この知見はまた,GSE17536データセット(p=0.023)においても検証された。ACEI/ARB治療は,左側CRCおよび早期CRCにおける腫瘍再発を減少させる可能性がある。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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血管作用薬・降圧薬の臨床への応用 

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