文献

J-GLOBAL ID：201902286010347904   整理番号：19A0655982

エチルガラートはタバコ植物におけるエリシター活性を示す【JST・京大機械翻訳】

Ethyl Gallate Displays Elicitor Activities in Tobacco Plants

著者 (6件)： Goupil Pascale (UMR 547-UBP/INRA PIAF, Campus universitaire des Cezeaux, Universite Clermont Auvergne, France) ,  Goupil Pascale (UMR 547 PIAF, INRA, France) ,  Benouaret Razik (UMR 547-UBP/INRA PIAF, Campus universitaire des Cezeaux, Universite Clermont Auvergne, France) ,  Benouaret Razik (UMR 547 PIAF, INRA, France) ,  Richard Claire (CNRS, UMR 6296, Campus universitaire des Cezeaux, Institut de Chimie de Clermont-Ferrand (ICCF), Universite Clermont Auvergne, France) ,  Richard Claire (Equipe Photochimie CNRS, UMR 6296, ICCF, France)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 65  号： 41  ページ： 9006-9012  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルキルガラートは全植物と細胞懸濁液の両方でタバコにエリシター活性を示した。タバコ葉への没食子酸メチル(MG),没食子酸エチル(EG)および没食子酸プロピル(PG)の浸透は,UV光下で明らかになった自己蛍光化合物の高感度反応様病変および局所的産生を誘導した。5mMのタバコ植物に散布すると,EGは抗微生物PR1,β-1,3-グルカナーゼ PR2,キチナーゼPR3,および浸透圧のPR5標的遺伝子のような防御関連遺伝子のアップレギュレーションを促進した。EGでチャレンジしたタバコBY-2細胞は48時間で細胞死を受け,プロテアーゼ阻害剤アプロチニンの存在下で有意に減少した。3つのアルキル没食子酸塩はすべて,BY-2細胞外培地のアルカリ化を引き起こしたが,没食子酸はpH変化を誘発しなかった。EGTAまたはLaCl_3を用いて,Ca2+動員がEGで誘発されたBY-2細胞で起こることを示した。全体として,著者らの知見は,タバコにおける細胞膜上の初期知覚事象,潜在的高感度反応,およびPR関連下流防御応答を伴うアルキルガレートエリシター特性の最初の証拠である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： タンパク質 ,  高感度 ,  細胞死 ,  プロテイナーゼ阻害剤 ,  *エリシター ,  抗微生物作用 ,  遺伝子 ,  生体防御 ,  アップレギュレーション ,  キチナーゼ ,  紫外線 ,  *たばこ ,  細胞膜 ,  エーテル ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  第三アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  多価フェノール ,  ヒドロキシ酸

著者キーワード (7件)： 没食子酸アルキル ,  2-2 ,  エリシター ,  没食子酸エチル ,  病因関連蛋白質 ,  植物防御反応 ,  タバコ

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (2件)： EGTA ,  没食子酸

タイトルに関連する用語 (5件)： ガラート ,  タバコ ,  植物 ,  エリシター ,  活性