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J-GLOBAL ID:201902286091135348   整理番号:19A2271909

混合分率の勾配に対する輸送方程式による噴霧小火炎方程式におけるスカラー散逸率の閉鎖【JST・京大機械翻訳】

Closure of the scalar dissipation rate in the spray flamelet equations through a transport equation for the gradient of the mixture fraction
著者 (7件):
資料名:
巻: 208  ページ: 330-350  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,Spray Flamet方程式(SFE)におけるスカラー散逸率(SDR)の閉包について述べた。この目的のために,混合分率ξの勾配g_ξをSDR自身の代わりに用いた。この変数の輸送方程式を導き,物理から混合分率空間に変換した。さらに,種の質量分率とガス温度の噴霧小炎方程式を,微分拡散効果を考慮して,一貫性のためにg_ξに関して再導出した。異なる軸対称向流エタノール/空気火炎の数値シミュレーションを,良く確立されたモデルを用いて物理空間で行い,結果を新しく提案したSFEセットの検証と解析に用いた。特に,非予混合ガス火炎をベースケースとして確立し,次に,配置の空気側から注入した異なる単分散噴霧により摂動した。新しく提案したSFEにおいて,2つの異なる種類の非閉鎖量が現れる:ガス速度とガス密度の積の空間勾配,^,蒸発による質量とエネルギーの供給源。本研究では,^の閉鎖に対する異なる代替案を提示し,解析した。ここで,次のアプローチを提案した。1)流れのような関数を導入し,グローバルな質量および軸運動量バランス方程式を用いて,この変数に対する定数値を求めた。さらに,2つの異なる定数値,すなわち,化学量論的混合分率におけるその値と向流配置の空気側におけるその値を考慮した。蒸発関連のソース項は,物理から混合分率空間への数値結果の射影を通して閉じられる。提案した方法の適合性を,参照向流火炎のg_ξと噴霧小炎構造の両方を適切に予測するSFEの能力に関して試験した。さらに,SFEにおける個々の項の寄与を解析し,特に蒸発の影響に焦点を当てた。検証により,新セットのSFEは,流れのような関数を用いた場合に向流プロファイルを正確に再現するが,火炎構造そのものが無視できない偏差を示す場合でも,研究した火炎(SFEにおける異なる項の寄与)における異なる物理的及び化学的現象の相対的重要性を適切に記述した。最後に,左流入境界における^の値を用いることにより,ほとんどの状況における予測が悪くなる。本結果は,包括的で自己含有噴霧小炎理論の開発に向けての著しい進歩を示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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燃焼理論 
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