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J-GLOBAL ID:201902286126712077   整理番号:19A0491687

分子前駆体法を用いたジルコニア上の薄いアパタイト膜形成のための加熱条件の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Heating Conditions for Formation of a Thin Apatite Film on Zirconia Using a Molecular Precursor Method
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 69  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7162A  ISSN: 2079-6412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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分子前駆体法を用いて部分的に安定化したジルコニア上への薄い炭酸塩含有ヒドロキシアパタイト(CA)膜の形成に及ぼす加熱条件,加熱温度および加熱時間の影響を評価した。分子前駆体溶液をカルシウム-エチレンジアミンテトラ酢酸錯体とリン酸塩化合物の混合物からCa/P比1.67で調製した。ジルコニアへの分子前駆体溶液の適用後,4つの異なる加熱条件,すなわち,600°C-2h,800°C-2h,1000°C-2h,および600°C-4H-を適用した。600~800°CC-2hの間で,CA被覆の表面外観の明確な差異は観察されなかった。アパタイト結晶の融合は1000°Cで観察された。1000°C-2hでのCA膜の表面粗さは,他の加熱条件下でのそれらよりも著しく高かった。800°Cでの加熱により,著しく親水性の表面が生成し,結晶化度が高くなった。引かき試験により,4つの試料の間の被覆における最初の亀裂における臨界荷重における有意差は認められなかった。リン酸塩緩衝生理食塩水への30日浸漬後,4つの異なるCA被覆膜がまだ存在した。擬似体液浸漬実験をin vitro生体適合性試験として行った。48時間浸漬後,800°C-2hでのCA膜は大量の球状結晶析出を示した。分子前駆体法を用いた部分安定化ジルコニア上のCA被覆の性質は加熱温度と時間により影響されることが示唆された。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  酸化物薄膜  ,  医用素材 
引用文献 (22件):
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