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J-GLOBAL ID:201902286359885067   整理番号:19A1600703

キュウリモザイクウイルス株IAとSDの蛋白質2bはRDR6依存サイレンシング経路を優先的に抑制する【JST・京大機械翻訳】

Protein 2b of Cucumber mosaic virus strains IA and SD preferentially suppresses RDR6-dependent silencing pathway
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 193-199  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2417A  ISSN: 1863-5466  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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キュウリモザイクウイルス(CMV)サブグループIB株IA(IA2b)の2b蛋白質は,タバコ小体局在化α-リノレン酸シンターゼ遺伝子(NtFAD3)の逆転反復誘導転写後遺伝子サイレンシング(IR-PTGS)ではなく,センス遺伝子導入後転写後遺伝子サイレンシング(S-PTGS)を抑制する。対照的に,CMVサブグループIB株SD(SD2b)の2b蛋白質はIR-PTGSを抑制することが報告されている。タバコのSD2b遺伝子を過剰発現させ,このトランスジェニック系統をNtFAD3遺伝子のS-PTGSとIR-PTGSを示すトランスジェニック植物と交配した。子孫の表現型は,SD2bがS-PTGSを阻害したが,IR-PTGSを阻害しないことを示した。次に,一過性IR-PTGSアッセイにおいて,IA2bおよびSD2b蛋白質の抑制活性を測定した。ホタルルシフェラーゼ(LUC)遺伝子の一過性発現はIR-PTGSにより効率的に減少した。SD2bとIA2b遺伝子の共浸透は,野生型植物におけるLUC遺伝子のIR-PTGSを部分的に抑制した。しかしながら,これら2b蛋白質はRNA依存RNA POLYMERASE6(RDR6)ノックダウン植物においてIR-PTGSを抑制しなかった。RDR6依存性二次小干渉RNA合成は,NtFAD3のような内因性遺伝子を標的とすると,IR-PTGSでは起こらないが,レポータートランス遺伝子のIR-PTGSにおいて効率的に誘導されることが報告されている。これらの結果は,SD2bとIA2bがRDR6依存性サイレンシング経路を優先的に抑制するが,RDR6非依存性IR-PTGS経路を抑制しないことを示す。Copyright 2019 Korean Society for Plant Biotechnology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
作物の品種改良  ,  遺伝子操作 

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