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J-GLOBAL ID:201902286502736508   整理番号:19A0491269

Cololabisサラの硬組織におけるヒドロキシアパタイトの結晶学的特性【JST・京大機械翻訳】

Crystallographic Characteristics of Hydroxylapatite in Hard Tissues of Cololabis saira
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 103  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7169A  ISSN: 2073-4352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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X線マイクロ回折,透過型電子顕微鏡,環境走査型電子顕微鏡,エネルギー分散分光法およびFourier変換赤外を用いて,Cololabisサフラアの骨に存在する無機鉱物の結晶学的特性を調べた。結果は,Cololabisサリアの硬い組織における結晶相がヒドロキシアパタイト(HAP)であることを示した。化学組成分析は,硬い組織のHAPがPを欠き,Caが豊富であることを明らかにした。HAPの微細格子定数は,a=0.93622~0.93787nmおよびc=0.68549~0.69011nmであることを示した。Scherrer方程式から計算した分域サイズは,c軸に沿って長さ18.9~20.7nm,c軸に垂直な厚さ約6.2nmであり,TEMデータにより良く証明された。HAPの結晶性は天然HAPと比較して劣っていた。生の硬組織から測定されたその場X線マイクロ回折パターンは,骨の断面上の(002)および(004)格子面から非常に強い反射を示し,骨の伸び表面上の(002)および(004)格子面からほとんど反射しなかった。標準HAPデータのXRDパターンと組織指数R値から比較して,Cololabisサアの硬い組織中のHAPが結晶学的c軸に沿って強い優先配向を有することを示した。これは,骨の伸び面上のFourier変換赤外および骨の伸びに垂直な断面上のHRTEMの制限視野電子回折により検証された。定量的テクスチャ度指数DRを提案した。バイオ-ヒドロキシアパタイト(粒径,結晶度および優先配向)の結晶学的特性は,組織機能によって設計され,良好な機械的性能を提供するために有機マトリックスによって制御される。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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