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J-GLOBAL ID：201902286506565463   整理番号：19A1253385

10.03%効率CsPbBr_3ペロブスカイト太陽電池の先進界面工学のためのポリ(3-ヘキシルチオフェン)/亜鉛フタロシアニン複合材料【JST・京大機械翻訳】

Poly(3-hexylthiophene)/zinc phthalocyanine composites for advanced interface engineering of 10.03%-efficiency CsPbBr₃ perovskite solar cells

著者 (8件)： Liu Yu (School of Materials Science and Engineering, Ocean University of China, Qingdao 266100, P.R. China. [e-mail]) ,  He Benlin ,  Duan Jialong ,  Zhao Yuanyuan ,  Ding Yang ,  Tang Mixue ,  Chen Haiyan ,  Tang Qunwei
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 7  号： 20  ページ： 12635-12644  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素系無機セシウム臭化鉛(CsPbBr_3)ペロブスカイト太陽電池は,それらの優れた環境安定性,空気中での簡単な調製,および良好な費用効果のために,かなりの関心を引き付けている。しかし,大きなエネルギー準位差によって引き起こされたCsPbBr_3/炭素界面における不十分な正孔抽出と重大な電荷再結合と表面欠陥状態は,そのような太陽電池の電力変換効率の更なる改善を著しく制限した。ここでは,エネルギー準位差を低減し,ペロブスカイトの表面欠陥状態を不動態化し,電荷分離を促進し,CsPbBr_3/炭素界面における電荷再結合を低減するために,調整可能エネルギー準位をもつポリ(3-ヘキシルチオフェン)/亜鉛フタロシアニン(P3HT/ZnPc)複合材料を,炭素系CsPbBr_3ペロブスカイト太陽電池の正孔輸送材料(HTM)として用いた。FTO/c-TiO_2/m-TiO_2/CsPbBr_3/P1Z1/炭素のアーキテクチャを有する太陽電池の光起電力性能は著しく改善され,短絡電流密度7.652mAcm-2,開回路電圧1.578V,および1太陽光照射下での充填率83.06%で,チャンピオン電力変換効率は10.03%と高かった。さらに,カプセル化されていない装置は,30日にわたって70%の相対湿度を有する空気中で優れた長期安定性を示した。これらの結果は,P3HT/ZnPc複合材料が高効率で安定な炭素系CsPbBr_3ペロブスカイト太陽電池のための効率的なHTMであることを示唆した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不動態化 ,  *複合材料 ,  *界面 ,  エネルギー準位 ,  正孔 ,  *太陽電池 ,  光起電力
準シソーラス用語： 長期安定性 ,  開回路電圧 ,  短絡電流密度 ,  正孔輸送 ,  電力変換効率 ,  電荷再結合 ,  *鉛フタロシアニン ,  *ペロブスカイト太陽電池 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF03070L)

タイトルに関連する用語 (5件)： ペロブスカイト太陽電池 ,  界面 ,  工学 ,  亜鉛フタロシアニン ,  複合材料