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J-GLOBAL ID:201902286507812470   整理番号:19A0136493

血清アミロイドAは均一アッセイによる高密度リポ蛋白質コレステロール測定に影響しない【JST・京大機械翻訳】

Serum amyloid A does not affect high-density lipoprotein cholesterol measurement by a homogeneous assay
著者 (12件):
資料名:
巻: 63  ページ: 97-101  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0942A  ISSN: 0009-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性期蛋白質の一つである血清アミロイドA(SAA)は,循環中にそれと会合することによりHDLの構造を変化させる。SAAが均一アッセイを用いた時のHDL-コレステロール(HDL-C)測定値に影響するかどうかに焦点を当てた。HDLsは,血清SAA濃度(低:SAA≦8μg/mL;中間:8<SAA≦100μg/mL;高:SAA>100μg/mL)に基づき,3群に層別化した248名の患者の血清試料から超遠心分離により分離した。均一分析により測定した血清試料のHDL-C濃度を,超遠心分離により分離したHDL画分の総コレステロール濃度と比較した。低SAA濃度の患者から得られたHDLsは,それらの一般的な粒子サイズに分離され,native-gel電気泳動によってHDL_2とHDL_3に分類された。一方,高SAA濃度の患者から得られたHDLsは,極端に小さいか大きな粒子のようなHDL_2とHDL_3の典型的サイズとは異なる分布を示した。それにもかかわらず,均一分析を用いて測定されたHDL-C濃度は,SAA濃度にかかわらず,超遠心法を用いて測定されたそれらと強く相関した。しかしながら,高SAA濃度の患者に対する超遠心法により得られたそれらに対する均一分析により得られたHDL-C濃度の比は,低SAA濃度の患者のそれらより有意に低かった。HDLに付着した大量のSAAはHDL粒子サイズを変化させたが,均一アッセイによるHDL-C測定には本質的に影響しなかった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  循環系の基礎医学 
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