文献
J-GLOBAL ID:201902286546772673   整理番号:19A2367696

バルク結晶における熱電性能を増強するための巨大フォノン散乱断面積【JST・京大機械翻訳】

Gigantic Phonon-Scattering Cross Section To Enhance Thermoelectric Performance in Bulk Crystals
著者 (15件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 8347-8355  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱電エネルギー変換において,熱伝導率の低減は,高い力率を維持しながら熱電性能を向上させるために不可欠である。ここでは,従来のナノドットナノ複合材料によって行われたものと比較すると,熱伝導率を非常に大きい程度まで効果的に減少させるために,被覆された結晶粒構造に基づくアプローチを提案する。SnTe粒子の表面にCdTe被覆層を組み込むことにより,熱伝導率は929Kで1.16W/m-Kと低く,熱電性能指数(zT)は1.90となった。著者らの開発した理論によると,フォノンは被覆粒子を通過するフォノンと周囲のフォノン間の位相遅れによりコヒーレントに散乱する。このような散乱は,被覆層と結晶粒の間の音響インピーダンス不整合により誘起され,巨大なフォノン散乱断面積をもたらす。被覆粒子のフォノン散乱断面積は,同じ不純物濃度のナノドットのそれより数桁大きい。被覆表面でのエネルギーフィルタリング効果とヘテロ界面による付加的少数キャリアブロッキングにより,力率もわずかに増加した。このスキームは種々のバルク結晶に利用でき,広い範囲の材料が熱電応用のために考えられる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半導体薄膜 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る