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J-GLOBAL ID：201902286612191513   整理番号：19A2841201

島嶼文明の環境史研究 島嶼環境における先史狩猟採集民の定住戦略-北海道島及び本州島北部の縄文文化から-

著者 (2件)： 阿部千春 (北海道庁) ,  中村大 (立命館グローバル・イノベーション研究機構)
資料名： 月刊地球  (地球)
巻： 41  号： 11  ページ： 669-677  発行年： 2019年11月01日 
JST資料番号： L0342A  ISSN： 0387-3498  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 約1万5千年前,日本列島に狩猟・採集・漁労を生産基盤とする縄文文化が発生した.人々は,島嶼環境という舞台のなかで生物多様性に富んだ環境を利用しながら,しばしば訪れる寒冷化や火山噴火等の環境変化に対応し,1万年に及ぶ定住生活を存続させた.それは環境変化に対応するレジリエンスの高さを示した歴史でもある.(著者抄録)

シソーラス用語： 考古学 ,  *人間 ,  *狩猟 ,  北海道 ,  島 ,  完新世 ,  遺跡 ,  生物多様性 ,  自然環境 ,  気候変動 ,  レジリエンス ,  噴火活動 ,  地理情報システム ,  安定同位体 ,  土器 ,  *定着 ,  時期 ,  統計 ,  寒冷化 ,  日本列島 ,  食料資源
準シソーラス用語： 食糧資源 ,  ロバスト統計手法 ,  *狩猟採集民 ,  先史時代 ,  *定住 ,  *縄文時代 ,  縄文土器

分類 (1件)： 新生代  (DE03040C)

タイトルに関連する用語 (11件)： 島嶼 ,  文明 ,  環境史 ,  研究 ,  環境 ,  狩猟採集民 ,  定住 ,  戦略 ,  北海道 ,  本州 ,  文化