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J-GLOBAL ID:201902286662557230   整理番号:19A0659523

有機固体における固体-固体相転移とtert-ブチル及びメチル基回転 X線回折,示差走査熱量測定及び固体1H核スピン緩和【JST・京大機械翻訳】

Solid-Solid Phase Transitions and tert-Butyl and Methyl Group Rotation in an Organic Solid: X-ray Diffractometry, Differential Scanning Calorimetry, and Solid-State 1H Nuclear Spin Relaxation
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巻: 121  号: 33  ページ: 6220-6230  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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固相1H核磁気共鳴(NMR)スピン-格子緩和実験を用いて,固体1,3,5-トリ-tert-ブチルベンゼン中のtert-ブチルおよびメチル基回転に及ぼすいくつかの固体-固体相転移の影響を調べた。目的は,単結晶X線回折と示差走査熱量測定(DSC)を用いて決定された固体の特性に対するtert-ブチル基とそれらの成分メチル基の動力学を関連づけることである。冷却に関して,DSC実験は,熱履歴に依存して,268または155K(両方ではなく)において,一次,固体-固相転移を見た。155K転移(冷却による)は単斜晶相(155K以上)からの一つの単結晶X線回折により同定され,tert-ブチル基は無秩序(回転6倍分子間ポテンシャル支配)であり,tert-ブチル基は規則化(回転3倍分子間ポテンシャル支配)である。この転移は,4.7mgの多結晶試料と19mgの粉末試料の両方を用いたとき,非常に異なるDSC走査を示した。非常に大きい0.7gの試料を用いた1Hスピン-格子緩和実験は非常に複雑で,熱履歴に依存して,多くの時間にわたり非常に大きな温度範囲にわたってヒステリシス効果を示すことができた。高温単斜晶相において,tert-ブチル基は17~23kJmol-1の範囲でNMR活性化エネルギー(回転障壁に密接に関連する)で回転し,構成メチル基は7~12kJmol-1の範囲でNMR活性化エネルギーで回転した。低温三斜晶系相では,芳香族面におけるtert-ブチル基とそれらのメチル基の回転が消光される(NMR時間スケールで)。tert-ブチル基における2つの面外メチル基は,5~11kJmol-1の範囲で活性化エネルギーにより回転していた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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物理化学一般その他 

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