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J-GLOBAL ID:201902286673305115   整理番号:19A1922143

デングウイルスにおける感染の抗体依存性増強に対する抗体微細特異性およびウイルス成熟状態の役割を明らかにする分子シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Molecular Simulations Reveal the Role of Antibody Fine Specificity and Viral Maturation State on Antibody-Dependent Enhancement of Infection in Dengue Virus
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 200  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7063A  ISSN: 2235-2988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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最近の臨床研究はデング熱の重症症状が低い既存抗体レベルと関連することを明らかにした。これらの知見は抗体依存性の感染増強(ADE)の理論に対する直接的な臨床的証拠を提供し,抗体のサブ中和レベルがデングウイルスによる宿主細胞の侵入を促進することを示す。ここでは,以前のin vitro実験および構造研究により誘導された分子シミュレーションを行い,一次および二次感染の文脈で実験的にADEを操作することが困難なデングウイルス学の抗体の微細特異性,ウイルス立体配座および成熟状態の重要な側面を検討した。著者らのシミュレーション結果は,ADEのin vitro研究を再現し,サブ中和抗体濃度がどのように感染を増強できるかについての分子基盤を提供した。デングウイルスの表面上の異なるエピトープに対する抗体微細特異性または相対抗体応答は,低抗体濃度で観察されるADEの程度を決定するのに主要な役割を果たすことを見出した。特に,融合ループまたはprMのようなある種の交差反応性エピトープに対する相対抗体応答が高いほど,ADEが起こる抗体濃度の範囲が大きく,低抗体濃度が二次感染症における重症デング病と関連する理由を示した。さらに,部分的に成熟したウイルス状態は,特にADEの最大の程度と関連していることを見出した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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免疫反応一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  分子遺伝学一般  ,  遺伝子発現 
引用文献 (53件):

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