抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】産科麻酔におけるロピバカイン髄腔内注射の安全性と術後鎮痛効果を調査する。方法:臨月単胎妊娠待機期子宮下段帝王切開術患者200例を選択し、無作為デジタル表法を用いて、A、B、C、Dの4群に分ける。A群:ヒドロモルフィン0.02mg+等比重ロピバカイン12mg;B群:ヒドロモルフィン0.04mg+等比重ロピバカイン12mg;C群:ヒドロモルフィン0.06mg+等比重ロピバカイン12mg;D群:等比重ロピバカイン15mg。各観察指標を評価した。【結果】A,B,C群におけるMAPとHRの変化は,T0のものと比較して有意差を示さなかった(P>0.05)。D群の患者のT2時点におけるMAP、HRの変化は顕著で、T0時と比べ、統計学的に有意な差があり(P<0.05)、その他の時点でMAP、HRの変化は比較的安定していた。各群の最高麻酔面はT6±1であり、所要時間はそれぞれであった。A群(3.2±0.3)min、B群(3.1±0.2)min、C群(3.2±0.4)min、D群(3.0±0.5)min、各群の間に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。各群の運動神経ブロックの回復時間は,それぞれであった。A群(2.1±0.8)h,B群(2.3±0.5)h,C群(2.2±0.9)h,D群(4.5±0.3)h,A,B,Cの3群間に有意差はみられなかった(P>0.05)。D群と比較して,統計的有意差が認められた(P<0.05)。新生児の生後1分と5分間のApgarスコアに有意差はなかった(P>0.05)。VASスコア,A,B,Cは,T4T10時点で有意差を示さなかった(P>0.05)。C群の患者の掻痒発生率は56%(28/50)で、A、B、D群より明らかに多く、D群の悪心、嘔吐発生率は40%(20/50)で、A、B、C群より明らかに多かった。【結論】ロピバカイン髄腔内注射は,同じ麻酔効果を達成する場合,局所麻酔薬の用量を減少させ,周術期の血行動態を安定させ,患者の術後疼痛を軽減し,母子に明らかな悪影響を及ぼさず,患者の術後回復,特に0.02mgと0に有益である。04mgのヒドロモルフィンが優位であった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】