文献

J-GLOBAL ID：201902286918137253   整理番号：19A2369638

水和Electronの部分モル体積【JST・京大機械翻訳】

Partial Molar Volume of the Hydrated Electron

著者 (3件)： Janik Ireneusz (Radiation Laboratory, University of Notre Dame, Indiana, United States) ,  Lisovskaya Alexandra (Radiation Laboratory, University of Notre Dame, Indiana, United States) ,  Bartels David M. (Radiation Laboratory, University of Notre Dame, Indiana, United States)
資料名： Journal of Physical Chemistry Letters  (Journal of Physical Chemistry Letters)
巻： 10  号： 9  ページ： 2220-2226  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3687A  ISSN： 1948-7185  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水和電子の部分モル体積を,パルス放射線分解と過渡吸収を用いて,e-_aq+NH_4+⇔H+NH_3に対する平衡定数の圧力依存性を測定することにより調べた。2kbarの圧力では,平衡定数は1barに対して6%だけ減少した。アンモニアとアンモニウムに対して表されたモル体積を用いて,25°CでV(e~-_aq)-V(H)=11.3cm~3/molを得た。これはV(e-_aq)が疎水性H原子よりも正で大きいことを確認した。最近の分子動力学シミュレーションに基づいて,H原子のモル体積がH_2のそれよりいくらか小さいと仮定して,V(e~-_aq)=26±6cm~3/molを推定した。正のモル体積は小さい溶媒ボイド(空洞)中に大きく存在する電子と一致し,負のモル体積をもつ非空洞構造を示唆する最近のモデル([引用文献情報:原文を参照])を除外した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： パルス放射線分解 ,  アンモニア ,  *水和 ,  水和電子 ,  *モル体積 ,  アンモニウムイオン ,  圧力効果 ,  平衡定数 ,  疎水性 ,  モデル
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  水素原子 ,  過渡吸収 ,  *部分モル体積 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

引用文献 (1件)：

• Larsen, R. E. ; Glover, W. J. ; Schwartz, B. J. Science 2010, 329, 65-69

タイトルに関連する用語 (2件)： 水和 ,  部分モル体積