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J-GLOBAL ID：201902286989722719   整理番号：19A0391050

アプリケーション開発事例を対象としたテスト設計によるプロセス改善への影響調査

A Case Study of Process Improvement on an Application Development with Test Design

著者 (5件)： 辻原拓弥 (和歌山大) ,  福安直樹 (和歌山大 システム工) ,  満田成紀 (和歌山大 システム工) ,  松延拓生 (和歌山大 システム工) ,  鯵坂恒夫 (和歌山大 システム工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 384(MSS2018 54-80)  ページ： 43-48  発行年： 2019年01月08日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： システム開発においてテスト設計を開発初期から行うことで設計工程の品質向上やテスト工程の負担軽減につながると言われる。しかしながら,開発初期におけるテスト設計の効果は明確ではなく,一般にはテスト設計は後回しにされ十分に行われないことが多い。そこで,そのようなプロセスで開発された事例を対象として,不具合分析および開発初期におけるテスト設計を行うことによって,開発初期でのテスト設計がプロセスに与える影響を調査した。そして,調査結果をもとに開発初期におけるテスト設計の効果について考察を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *計算機システム開発 ,  *試験 ,  改良 ,  品質 ,  レビュー ,  欠陥 ,  *ソフトウェアプロセス ,  アプリケーション開発
準シソーラス用語： ソフトウェアテスト ,  ソフトウェアプロセス改善 ,  ソフトウェア品質 ,  ソフトウェアレビュー ,  不具合 ,  ソフトウェア開発プロセス

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (10件)：

• 柚口智史 ,飯島隆, 3Vモデルを用いた変更管理基準の明確化, プロジェクトマネジメント学会2010年度春季研究発表大会予稿集, pp.339-343, 2010.
• 武澤泰則, 天谷浩一, 矢野宏, ソフトウェア設計中の直交表導入による開発効率の効果と課題, 品質工学会学会誌品質工学, Vol.24, No.2, pp.46-54, 2016.
• 町田欣史, 清水誠介, 朱峰錦司, 伊藤司, テスト技術を用いた第三者による設計書品質の検証と定量化に関する取り組み, プロジェクトマネジメント学会2013年度春季研究発表大会予稿集, pp.328-332, 2013.
• Matsushima Kazuhiro, GitHub Flow, GitHub, inc., https://gist.github.com/Gab-km/3705015, 参照 2018年12月10日.
• ソフトウェア・エンジニアリング・センター (SEC), 独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA), 続 定量的品質予測のススメ~ITシステム開発における定量的品質管理の導入ノウハウと上流工程へのアプローチ~, 2011, 佐伯印刷株式会社, http://www.ipa.go.jp/files/000005143.pdf.

タイトルに関連する用語 (6件)： アプリケーション ,  開発 ,  テスト ,  設計 ,  プロセス改善 ,  調査