抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ab initio MP2/aug′-cc-pVTZ計算を行い,安定な錯体と分子を同定し,電子対ドナーとして作用する10個の一重項カルベン塩基のポテンシャル面上でそれらを相互変換する遷移構造をCO2に変換した。カルベン塩基は,環状C-(NHCH)_2またはNHC,C-(NH_2)_2,酸素複素環カルベンC-(OCH)_2またはOHC,C-(OH)_2,C-(CH_3)_2,C_3H_2,CCH_2,CCl_2を含む。C-Cによって安定化されたカルベン:CO_2錯体が全てのポテンシャル表面上に見出されたが,C-C共有結合によって安定化されたカルベン-CO_2分子が8つの表面上に見出された。これらの分子のうちの3つはC_2v対称性を有する開放構造を有したが,残りはC_s対称性を有する環状3員環C-O-C環を有した。錯体と分子を結合する遷移構造はポテンシャル表面の3つに結合している。遷移構造がカルベンおよびCO2に対して結合または非結合であるかどうかは,表面上の3つの定常点におけるC-C距離間の関係に依存する。電荷移動相互作用はカルベン:CO2錯体を安定化する。錯体中の一次電荷移動は,カルベン対からCO2分子への電子供与から生じた。3つの錯体において,CO_2からカルベンへの電荷の逆供与もあった。結合特性の系統的変化は,錯体が遷移構造を通過し,分子になるにつれて起こる。EOM-CCSD分子間および分子内C-CおよびC-Oスピン-スピン結合定数を計算し,錯体および分子について比較した。CSDデータベースの検索により,(NH_2)_2C-CO_2構造と17NHC-CO_2誘導体を見出した。計算した結合距離と角度を実験データと比較した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】