文献
J-GLOBAL ID:201902287115694956   整理番号:19A2428723

ナミハダニに対する異なる処理時刻における各種ダニ剤の感受性の比較と気門封鎖型農薬による孵化阻害効果

Evaluation of the daily periodicity of acaricides and inhibition of hatching by spiracle-blocking insecticides for control of two-spotted spider mite (green form)
著者 (8件):
資料名:
巻: 61  ページ: 61-68(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0758A  ISSN: 0387-1002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
愛知県長久手市内のイチゴほ場で採取したナミハダニ黄緑型の雌成虫に対し,明期開始2時間後処理区,明期開始後10時間後処理区,および全暗条件での暗期処理区として,異なる時刻での処理による各殺ダニ剤の感受性の比較を行った。その結果,エマメクチン安息香酸乳剤,ミルベメクチン乳剤,還元澱粉糖化物液剤,アセキノシルフロアブルでの死虫率が明期開始後2時間処理区で他の2処理区に比べて低い傾向が見られた。一方,シエノピラフェンフロアブル,シフルメトフェンフロアブルでは死虫率が明期開始後2時間処理区で他の2処理区に比べて高い傾向にあった。ビフェナゼートフロアブル,硫黄については,各処理区間で差は無かった。なお,全ての処理薬剤において明期開始後10時間処理区と暗期処理区との間で死虫率の差は明瞭ではなかった。また,愛知県蒲郡市内のイチゴほ場で採取したナミハダニ黄緑型の卵に対し,気門封鎖型農薬を中心に処理したところ,高度精製マシン油乳剤,マシン油乳剤が大きく孵化を阻害した。次いで,なたね油乳剤,脂肪酸グリセリド乳剤,調合油乳剤に孵化阻害効果が認められたが,プロピレングリコールモノ脂肪酸エステル乳剤,ヒドロキシプロピルデンプン液剤では,孵化阻害効果はほとんど認められず,化学合成農薬であるエトキサゾールフロアブルは感受性の低下が疑われた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  害虫に対する農薬 
引用文献 (36件):
もっと見る

前のページに戻る