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J-GLOBAL ID:201902287272667635   整理番号:19A2827525

長鎖非コードRNA SnhG12は,明細胞腎細胞癌においてmiR-129-5pをスポンジングすることにより,Mdm4発現を調節するために競合する内因性RNAとして機能する【JST・京大機械翻訳】

Long Non-coding RNA SNHG12 Functions as a Competing Endogenous RNA to Regulate MDM4 Expression by Sponging miR-129-5p in Clear Cell Renal Cell Carcinoma
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 1260  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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腎臓癌の最も一般的な組織学的サブタイプである明細胞腎細胞癌(ccRCC)は,予後不良と放射線療法または化学療法に対する非感受性を示す。lncRNA小核小体RNA宿主遺伝子12(SNHG12)は種々の腫瘍において発癌性の役割を果たすことが明らかにされているが,ccRCCにおける根底にある機構はまだ不明である。ccRCCにおけるSNHG12の潜在的役割を調査するために,癌ゲノム地図(TCGA)および国際癌ゲノムコンソーシアム(ICGC)データポータルからダウンロードされたデータを用いて,腫瘍および隣接正常組織におけるSNHG12の発現を比較した。mRNAマイクロアレイと定量的リアルタイムPCRは,SNHG12がccRCC組織と細胞系で過剰発現していることを明らかにした。SNHG12の機能的阻害はccRCC細胞の生存性と移動性を抑制した。機構的に,二重ルシフェラーゼアッセイおよびRNA免疫沈降(RIP)アッセイは,miR-129-5pがSHHG12に直接結合できることを示した。SNHG12とmiR-129-5pの間に負の関係があった。さらに,著者らは,miR-129-5pの標的遺伝子を予測するために,生物情報科学に基づく予測ソフトウェアを使用した。データ解析と実験的検証により,p53経路における調節因子であるMDM4がこのceRNAネットワークに関与することを見出した。著者らの知見は,SHHG12がccRCCの発生においてMDM4およびp53経路の発現を調節するためにmiR-129-5pのスポンジとして役立つことを示した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般 
引用文献 (29件):
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