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J-GLOBAL ID:201902287358400330   整理番号:19A1479620

組換えBMP2と組み合わせた骨誘導性二相性リン酸カルシウムのin vitro特性化【JST・京大機械翻訳】

In vitro characterization of an osteoinductive biphasic calcium phosphate in combination with recombinant BMP2
著者 (10件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 35  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7349A  ISSN: 1472-6831  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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成長因子と骨移植材料による歯槽骨欠損の修復は,現代歯科において中心的役割を果たした。組換えヒト骨形態形成蛋白質-2(rhBMP2)は,骨芽細胞系譜に対する細胞動員と分化が可能な骨誘導成長因子であり,新しい骨形成を更に増強するため,各種の生体材料と組み合わせて利用されている。最近,新しい二相リン酸カルシウム(BCP)骨移植材料のグループが異所性骨形成の徴候を示すことにより骨誘導特性を有することが示されている。本研究の目的は,骨芽細胞挙動に及ぼす骨誘導BCP骨移植と組み合わせたrhBMP2の効果を研究することであった。MC3T3-E1前骨芽細胞を,1)対照組織培養プラスチック,2)BCP単独の10mg,3)100ng rhBMP2+10mgのBCPで播種し,Runx2,コラーゲン1,ALP,およびオステオカルシン(OCN)を含む骨芽細胞分化マーカーのために,トランスウェルチャンバーを介した細胞動員,MTSアッセイと分化による増殖を分析した。rhBMP2は細胞動員を有意にアップレギュレートすることができたが,BCPのみならずBCPの添加は骨芽細胞動員を改善する付加的能力を持たなかった。BCPとrhBMP2の両方は,播種後3日と5日で細胞増殖を有意に増加させることができた。そして,細胞数は,rhBMP2をBCPと併用したとき,さらに強化された。さらに,rhBMP2とBCPの併用は,rhBMP2単独またはBCP単独で播種された細胞と比較して,播種後7および14日目のALP活性,14日目のalizレッド染色およびRunx2,ALPおよびオステオカルシンのmRNAレベルを有意に改善した。本研究からの結果は,1)BCP骨粒子の骨誘導能はin vitro骨芽細胞分化におけるrhBMP2と同様に骨促進性であり,rhBMP2と組み合わせたBCP粒子はrhBMP2単独またはBCP単独と比較してin vitroで骨芽細胞の骨促進分化をさらに増加させることができることを示す。将来の動物試験は,新しい骨形成に関するこの組合せアプローチを検討するためにさらに必要である。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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歯の基礎医学  ,  細胞生理一般 
引用文献 (42件):

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