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J-GLOBAL ID：201902287371903138   整理番号：19A0437488

脳虚血後無菌性炎症における先天性骨髄細胞の中心的役割【JST・京大機械翻訳】

Pivotal role of innate myeloid cells in cerebral post-ischemic sterile inflammation

著者 (6件)： Tsuyama Jun (Stroke Renaissance Project, Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Tokyo, Japan) ,  Nakamura Akari (Stroke Renaissance Project, Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Tokyo, Japan) ,  Ooboshi Hiroaki (Department of Internal Medicine, Fukuoka Dental College Medical and Dental Hospital, Fukuoka, Japan) ,  Yoshimura Akihiko (Department of Microbiology and Immunology, School of Medicine, Keio University, Tokyo, Japan) ,  Shichita Takashi (Stroke Renaissance Project, Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Tokyo, Japan) ,  Shichita Takashi (Japan Agency for Medical Research and Development (AMED), Tokyo, Japan)
資料名： Seminars in Immunopathology  (Seminars in Immunopathology)
巻： 40  号： 6  ページ： 523-538  発行年： 2018年 
JST資料番号： W4937A  ISSN： 1863-2297  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炎症反応は虚血性脳損傷後の障害と回復の両方の調節に多面的役割を果たす。虚血性脳卒中の急性期において,常在ミクログリアは虚血性環境により急速な炎症反応を誘発する。血液脳関門の破壊後,末梢由来好中球と単核食細胞は虚血脳に浸潤する。これらの浸潤骨髄細胞は,死んでいる脳細胞から放出される内因性のアラミング分子によって活性化される。虚血性脳卒中後の炎症は,典型的に自然免疫により誘発される不稔性炎症から成り,虚血性脳卒中の病態を悪化させ,神経学的予後を悪化させる。浸潤免疫細胞は虚血後炎症を数日間持続する;しかし,この期間後,これらの細胞は修復機能,貪食性炎症性メディエーターおよび細胞性デブリを取り込んでいる。虚血脳における免疫細胞のこの時間特異的分極は,潜在的な新しい治療標的である。本総説では,虚血性脳卒中における先天性骨髄細胞の相依存性役割の現在の理解を要約し,治療的観点からの炎症性または修復性分極の細胞および分子機構について議論する。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 自然免疫 ,  好中球 ,  文献展望 ,  ミクログリア ,  *炎症 ,  治療法 ,  食作用 ,  *虚血 ,  *脳虚血 ,  浸潤 ,  *骨髄細胞
準シソーラス用語： 分子機構 ,  免疫細胞 ,  虚血性脳卒中 ,  炎症反応 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 無菌性炎症 ,  虚血性脳卒中 ,  先天性骨髄細胞 ,  単核食細胞の分極

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 脳虚血 ,  無菌 ,  炎症 ,  骨髄細胞 ,  役割