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J-GLOBAL ID:201902287493384077   整理番号:19A1788591

エストロゲン受容体アルファの発現はヒトパピローマウイルス陽性口腔咽頭癌の病因と予後に関連する【JST・京大機械翻訳】

Expression of estrogen receptor alpha is associated with pathogenesis and prognosis of human papillomavirus-positive oropharyngeal cancer
著者 (18件):
資料名:
巻: 145  号:ページ: 1547-1557  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)は,子宮頸癌および口腔咽頭癌(OPC)の原因として同定されている。興味深いことに,エストロゲンとHPVは,頸部発癌において相乗的役割を果たすことが示された。我々は最近,エストロゲンにより誘導されるアポリポ蛋白質B mRNA編集触媒ポリペプチド3(APOBEC3,A3)ファミリーがHPV DNA過剰変異を誘導し,ウイルスDNA統合を生じることを示した。本研究では,HPV陽性OPCにおけるエストロゲン-エストロゲン受容体α(ERα)とA3Sの間の関係を調べた。ERα発現は,免疫組織化学分析と逆転写定量的ポリメラーゼ連鎖反応を用いて,OPC生検試料におけるHPV陽性と関連した。加えて,ERαはHPV陽性OPCにおける全体生存の改善と有意に関連した(ハザード比,0.26;p=0.029)。APOBEC3A(A3A)mRNAはHPVおよびERα陽性OPC細胞においてエストロゲンにより誘導された。さらに,A3A mRNAと蛋白質発現は,HPV陽性生検試料の間で,ERα陰性患者よりERα陽性症例で有意に高かった(p=0.037と0.047)。これらの所見は,A3AがERα陽性OPCにおいて良好な予後と関連し,HPV陽性OPCにおけるERαの予後的意義を示すことを示唆する。これはHPV陽性OPCにおけるERαの予後的役割を示す最初の研究である。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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女性生殖器と胎児の腫よう 

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