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J-GLOBAL ID:201902287510026563   整理番号:19A0409625

燃焼計測技術の基礎と応用 I 化学発光分光法の火炎温度計測への応用

Application of the Chemiluminescence Spectroscopy to Explore the Flame Temperature
著者 (2件):
資料名:
巻: 61  号: 195  ページ: 51-58  発行年: 2019年02月15日 
JST資料番号: Z0837A  ISSN: 1347-1864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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乱流予混合火炎の温度を調べるために,非歪メタン-空気およびプロパン-空気予混合火炎から得たOH,CHおよびC2ラジカルの化学ルミネセンス強度を,新しく開発した化学ルミネセンス分光システムを用いて調べた。メタン-空気およびプロパン-空気非歪火炎の両方から得られたC2の515nm/470nmバンドの化学ルミネセンス強度比は,非歪メタン-空気およびプロパン-空気火炎の温度に依存することを示した。乱流予混合火炎の近消炎小炎の温度を推定することを可能にする新しい技術を確立するために,歪んだ火炎のC2ラジカルの515.5nm/470.5nmバンドの温度と化学ルミネセンス強度比の間の関係を向流バーナーを用いて求めた。火炎温度とC2ラジカルの515.5nm/470.5nmバンドの化学ルミネセンス強度比の間のユニークな関係がプロパン-空気歪火炎に対して存在することが分かった。従って,プロパン-空気乱流予混合火炎の温度は,歪んだ火炎の温度と,本研究で得られたC2ラジカルの515.5nm/470.5nmバンドの化学ルミネセンス強度比の間の関係を用いて推定できると結論づけることができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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燃焼一般  ,  温度測定,温度計 
引用文献 (9件):

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