抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:膣子宮切除術と膣前後壁修復術の併用による骨盤臓器脱垂(POP)治療の臨床効果及び患者の生活の質と骨盤底機能への影響を観察する。方法:2013年1月から2017年6月までの西安交通大学第一付属病院で治療した80例の膣子宮切除術と膣前後壁修復術を併用したPOP患者の臨床資料を回顧性分析し、すべての患者の術中と術後の観察指標、臨床治療効果を統計した。術後6カ月,12カ月,24カ月の生活の質[骨盤底機能障害アンケート-20(PFDI-20)採点,骨盤底障害影響簡易質問票-7(PFIQ-7)スコア;骨盤臓器脱垂/尿失禁性機能アンケート(PISQ-12)スコアと骨盤底機能[骨盤臓器脱垂定量システム(POP-Q)スコア]。結果:手術はすべて成功し、成功率は100%であった。手術時間は(62.44±21.31)minで、術中出血量は(135.27±29.55)mlであり、術中に隣接臓器損傷及び大出血などの合併症は発生しなかった。術後の排気時間は(23.58±2.19)hで、入院時間は(7.21±2.08)dであり、すべての患者の傷口甲級癒合;術後6カ月の客観的治癒率は100%であり,術後24カ月の客観的再発率は7.50%であった。術後6カ月のPFDI-20採点、PFIQ-7スコア、PISQ-12は術前より明らかに低下し(P<0.05)、術後12ケ月の上述の3つの指標はすべて術後6ケ月より明らかに低下した(P<0.05)。手術後12ケ月の上述の3つの指標は術後24ケ月と比較して、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。Aα,Bα,C,Ap,およびBpは,術後6か月で術前より改善し(P<0.05),術後12か月の骨盤部位Aα,Bα,C,Ap,Bpは,術後6か月(P<0.05),術前,術後6か月,12か月,および6か月後に有意に改善した(P<0.05,P<0.05),そして,術後6か月,2か月,6か月,および6か月目に,術後6か月で,Aα,Bα,C,Ap,およびBpは,有意に改善された(P<0.05)。24か月の膣総体長(TVL)に有意差はなかった(P>0.05)。結論:膣子宮切除術と膣前後壁修復術の併用はPOPの中長期臨床治療効果が良好であり、患者の生活の質及び骨盤底機能を有効に改善することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】