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J-GLOBAL ID：201902287601578170   整理番号：19A2632638

中国自動車産業の現情,問題点と将来展望

著者 (2件)： 中嶋聖雄 (早稲田大 大学院アジア太平洋研究科) ,  中嶋聖雄 (早稲田大 自動車・部品産業研)
資料名： 月刊車載テクノロジー  (車載テクノロジー)
巻： 6  号： 8  ページ： 51-55  発行年： 2019年05月30日 
JST資料番号： F1332A  ISSN： 2432-5694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・中国自動車産業の歴史として,1953年のソ連の援助によるトラック生産の開始から大躍進時代を経て改革・開放政策による外国企業との合弁企業設立,民営企業の参入が拡大し世界最大の自動車生産国となった歴史を概観。
・中国の自動車産業はGDPの1割を占める基幹産業であり,新車販売台数は世界の販売台数の3割を占めているが,外資系企業が6割を占め鮮烈な競争状態にあることを説明。
・中国では,電気自動車の支援政策が実施され,ガソリン車での外国企業の優位をEV化で打破することを企画しており,NEVクレジット制度によるEV車生産支援を説明。
・中国における自動運転は市販車ではレベル1ではあるが,国有及び民有企業ともに積極的であり,広気集団は2025年以降にはレベル3を目標としていることを説明。
・スタートアップ企業の活動も盛んで,海外で研究経験をつんだ「海亀」の存在も注目され,レベル4開発に成功した深?星行科技での研究開発への貢献を紹介。

シソーラス用語： *中華人民共和国 ,  *自動車工業 ,  歴史 ,  海外投資 ,  自動運転 ,  *電気自動車 ,  温室効果ガス排出量 ,  燃料電池自動車 ,  法規制
準シソーラス用語： ベンチャー企業 ,  外資系企業 ,  *将来展望 ,  炭素クレジット

分類 (2件)： 自動車・自動車工業一般  (QG01000P) ,  電気自動車  (QG07020B)

引用文献 (15件)：

• 「2018年12月汽車工業産銷状況簡析」, 中国汽車工業協会ホームページ (http://www.caam.org.cn/zhengche/20190114/1505221206.html)(アクセス : 2019年4月8日)
• 「中国新車市場, 強まる選別 11月販売13%減 : 東風・北京苦戦 『低価格』響かず」, 『日本経済新聞』 (電子版) (2018年12月11日) (https://www.niklcei.com/article/DGXMZO38799090R11C18A2FFE000/)(アクセス : 2019年4月8日)
• 「中国新車販売, 18年は28年ぶり前年割れ : 米中貿易戦争で消費に影」, 『日本経済新聞』 (電子版) (2019年1月14日) (https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39991010U9A110C1MM8000/)(アクセス : 2019年4月13日)
• OICA (International Organization of Motor Vehicle Manufacturers), Production Statistics 各年版 (http://www.oica.net/production-statistics/) (アクセス : 2019年4月13日)
• http://www.oica.net/category/production-statistics/2018-statistics/ (アクセス : 2019年4月13日)

タイトルに関連する用語 (5件)： 中国 ,  自動車産業 ,  情 ,  問題点 ,  将来展望