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J-GLOBAL ID:201902287725745175   整理番号:19A1777937

示差走査熱量測定によるガラス化低温媒体の安定性の評価について:貯蔵,アクセス及び輸送のための標準操作手順を誘導するためのバイオバンクのための新しいツール【JST・京大機械翻訳】

On the assessment of the stability of vitrified cryo-media by differential scanning calorimetry: A new tool for biobanks to derive standard operating procedures for storage, access and transport
著者 (5件):
資料名:
巻: 89  ページ: 26-34  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1674A  ISSN: 0011-2240  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ガラス化した試料をガラス転移温度以上で加熱すると,試料を脱ガラス化し始める可能性がある。ガラス化された状態の安定性を推定する能力は,新しいガラス化媒体の開発と操作手順を助けることができる。示差走査熱量測定を用いることにより,ガラス化試料における氷結晶化速度を測定することができ,従って失透速度論を研究することができる。この技術を用いて,ジメチルスルホキシド(Me_2SO),エチレングリコール(EG)及び混合物としての凍結保護添加剤(CPA)を含むPBSからなる試料をCPA濃度に対する失透速度の依存性に関して調べた。既に小さい濃度変化が失透時間の著しい変化をもたらすことを見出した。CPA濃度を4wt%変化させると,Me_2SOおよびEGに対して,それぞれ342および271の因子で失透時間を変化させた。EG/Me_2SO混合物における濃度変化は,純粋なCPA試料と比較して,失透速度に対してより小さい影響を有することが分かった。著者らのデータは,失透時間のこれらの著しい増加が,核形成速度とCPA濃度の間の関係に主に起因することを示唆している。最後に,ヒト胚幹細胞を保存するために用いた確立したガラス化培地を調べた。この媒体は本研究において最も劣ったガラス安定性を有し,安定性と生体適合性の間のトレードオフを反映することが分かった。本研究は最終的に,凍結保存法としてガラス化を採用するときの取扱いと貯蔵手順を評価するツールを提供し,これらの重要性を強調する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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動物学研究法 
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