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J-GLOBAL ID：201902287755297522   整理番号：19A1888782

ピロりん酸バナジル不均一触媒によるn-ブタンの無水マレイン酸への接触転化の二相機構【JST・京大機械翻訳】

Dual-Phase Mechanism for the Catalytic Conversion of n-Butane to Maleic Anhydride by the Vanadyl Pyrophosphate Heterogeneous Catalyst

著者 (3件)： O’Leary Willis C. (Materials and Process Simulation Center (139-74), California Institute of Technology, California, United States) ,  Goddard William A. III (Materials and Process Simulation Center (139-74), California Institute of Technology, California, United States) ,  Cheng Mu-Jeng (Department of Chemistry, National Cheng Kung University, Taiwan)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 43  ページ： 24069-24076  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： n-ブタンからの無水マレイン酸(MA)の工業的生産はバナジルピロりん酸(VPO)触媒に依存する。VPOの選択性および活性の改善は,大きな経済的および環境的影響を持つことができたが,VPO触媒の活性相および原子論的機構に関する不確実性によって努力が妨げられている。ここでは,表面層の周期的モデルに関するハイブリッド密度汎関数理論計算を用いて計算したエネルギー論を用いて,n-ブタンをMAに取り込む妥当な15ステップ機構を報告した。X1相上のP=O基はブタン活性化にのみ関与することを見出した。P=O基は,いわゆる還元結合オキソ活性化の近くのバナジウム原子の還元により活性化される。しかし,X1相のみからなる触媒は,いくつかの高い発熱段階のために選択的ではないことを示した。代わりに,より安定なα_1相は,初期活性化後のMAの形成を触媒することができ,従って,ブタンをMAに取り込む二相機構を提案し検証することができることを示した。著者らの新しい機構は,α_1表面によって高度に分離された小さなX1領域を含むより選択的なVPO触媒の開発を促進する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *リン酸 ,  単相 ,  不確実性 ,  バナジウム ,  *ピロリン酸 ,  発熱 ,  還元 ,  表層 ,  工業生産 ,  環境影響 ,  *触媒 ,  アルカン
準シソーラス用語： 密度汎関数計算 ,  *不均一系触媒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (1件)： ブタン

タイトルに関連する用語 (4件)： ピロりん酸 ,  不均一触媒 ,  n-ブタン ,  無水マレイン酸