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J-GLOBAL ID：201902287865184258   整理番号：19A1835433

ペプトイドオリゴマーの配列と構造は埋め込まれたルテニウム染料の光ルミネセンスを調整できる【JST・京大機械翻訳】

Sequence and Structure of Peptoid Oligomers Can Tune the Photoluminescence of an Embedded Ruthenium Dye

著者 (3件)： Zborovsky Lieby (Technion-Israel Institute of Technology, Haifa, Israel) ,  Tigger-Zaborov Hagar (Technion-Israel Institute of Technology, Haifa, Israel) ,  Maayan Galia (Technion-Israel Institute of Technology, Haifa, Israel)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 25  号： 38  ページ： 9098-9107  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成生体模倣系内の構造-機能関係の理解は,化学における基本的課題である。ここでは,2,2′-ビピリジン基を組み込んだ短いペトイド配位子-N-置換グリシンオリゴマの構造と,これらの配位子により配位されたRuII中心の光ルミネセンスとの間の直接相関を報告した。円偏光二色性と蛍光分光法に基づいて,螺旋状ペプトイドは埋め込まれたRuII発色団の蛍光に影響を及ぼさないが,非構造化ペトロイドはその顕著な減衰をもたらすことを実証した。透過型電子顕微鏡(TEM)により,金属結合螺旋状対非構造化ペトイドの配列に有意差があることを明らかにし,後者のみがルテニウム色素との空間間相互作用を有し,その消光をもたらすことを示唆した。高分解能TEMにより,特異なルテニウム結合のペトイドと束の顕著な直接イメージングが可能になり,構造に依存する消光に対する説明を支持した。さらに,この相関は,それらのペトイド配位子の配列を修飾することにより,錯体のルミネセンス特性を簡単に微調整することを可能にした。最後に,これらのRu-ペプトイドのキラル特性についても記述し,ペトイドがキラルで螺旋状である場合には,ペトイド骨格からルテニウム中心への遠隔キラル誘導が可能であることを示した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 色素 ,  錯体 ,  画像処理 ,  透過型電子顕微鏡 ,  相互作用 ,  電子顕微鏡観察 ,  *ルテニウム ,  蛍光 ,  発色団 ,  *光ルミネセンス ,  *オリゴマ ,  *染料 ,  *ルミネセンス
準シソーラス用語： キラリティ ,  生体模倣 ,  *ペプトイド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： フォルダマ ,  ヘリックス ,  誘導キラリティ ,  ペプチド ,  ペプチド模倣体

分類 (2件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R)

タイトルに関連する用語 (3件)： ルテニウム ,  染料 ,  光ルミネセンス