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J-GLOBAL ID:201902287937218398   整理番号:19A0994407

マウス胚幹細胞からの原始内胚葉細胞分化に対するERK1/2阻害剤の阻害作用【JST・京大機械翻訳】

Inhibitory action of an ERK1/2 inhibitor on primitive endoderm cell differentiation from mouse embryonic stem cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 512  号:ページ: 399-404  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2iと呼ばれる細胞外シグナル調節キナーゼ1/2(ERK1/2)とグリコーゲンシンターゼキナーゼ3β(GSK3β)阻害剤の組み合わせは,in vitroでマウス胚幹細胞(ESC)の多能性を維持するために広く使用されている。2iなしでは,少数のマウスESCは自発的に原始内胚葉(PrE)細胞を生じるが,2iはこのPrE細胞分化を完全にブロックする。しかしながら,PrE細胞分化に対する2iの阻害作用の基礎となる分子機構は不明のままである。強力なPrE細胞誘導は転写因子Gata4の強制発現により達成される。ここでは,誘導性Gata4発現カセットを持つマウスESCを用いて,2iがPrE細胞分化をどのように阻害するかを解析した。2iはGata4誘導PrE細胞分化を効果的に阻害し,ERK1/2阻害剤はこの効果に関与することを見出した。さらに,Gata4の転写活性化能は,PrE細胞誘導およびERK1/2阻害剤によるその破壊に必要であることを明らかにした。Gata4蛋白質のSer~105,Ser~266及びSer~411のリン酸化はPrE細胞誘導に関与しなかった。ERK1/2基質,Klf4の過剰発現はGATA4仲介転写活性化を阻害した。著者らのデータは,ERK1/2がGata4の間接的転写活性化を介してPrE細胞誘導を支持することを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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