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J-GLOBAL ID：201902287947912645   整理番号：19A2687577

シラスの特徴を活かした平板ブロック

著者 (3件)： 友寄篤 (東大 大学院工学系研究科) ,  袖山研一 (鹿児島県工技セ) ,  東和朗 (プリンシプル)
資料名： 舗装  (Pavement)
巻： 54  号： 11  ページ： 4-8  発行年： 2019年11月01日 
JST資料番号： F0246A  ISSN： 0910-6219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 火山噴出物であるシラスは,密度が小さい,吸水率が高い,形状が悪いなどコンクリート用材料や建設資材としてはマイナスの評価をされることが多い.鹿児島県の面積の半分以上である約3,500km²を覆い,鹿児島湾周辺で厚さ数10~200mのシラス台地を形成している膨大な埋蔵量を誇る未利用資源である.その軽量多孔質であるという特性を利用した平板ブロックの製造方法が開発され,緑化基盤(屋上含む),舗装ブロックなどの製品が実用化されている.火山地帯である日本における地産地消型のブロック舗装の一例として製造方法や性能に関するデータ,バリエーションを報告する.(著者抄録)

シソーラス用語： *しらす ,  火山噴出物 ,  鹿児島県 ,  吸水率 ,  軽量化 ,  多孔性 ,  消費 ,  生産方式 ,  *ブロック ,  *平板 ,  軽石
準シソーラス用語： シラス台地 ,  軽量 ,  製造方法 ,  大隅降下軽石 ,  地産地消 ,  平板ブロック ,  未利用資源

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  火成岩全般  (DE07030T)

タイトルに関連する用語 (2件)： シラス ,  平板