文献
J-GLOBAL ID:201902287956991712   整理番号:19A1409060

Li-O_2電池の炭素カソード劣化におけるTFSI-アニオンの顕著な役割【JST・京大機械翻訳】

Noticeable Role of TFSI- Anion in the Carbon Cathode Degradation of Li-O2 Cells
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 37  ページ: 31710-31720  発行年: 2017年09月20日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,リチウムビス-(トリフルオロメタンスルホニル)-イミド(LiTFSI)/テトラエチレングリコールジメチルエーテル(TEGDME)塩/溶媒対および多孔質炭素質カソードの存在下で動作するLi-O_2セルにおける性能損失に基づく現象に取り組んだ。セルは電圧と容量限界の両方を印加して放電/充電し,繰返し定電流サイクルの効果を検討した。異なるカットオフ電圧に対応する炭素質カソードのex situ特性化は,振動分光法,透過型電子顕微鏡法およびX線光電子分光法に基づいた。単一電圧制限(2.0~4.6V)放電/充電サイクル内で,炭素カソードとエーテル溶媒の両方の分解から生じる望ましくない生成物の可逆的析出/分解を指摘した。一方,電極表面上の不可逆的蓄積は100容量制限サイクル後に生じた。同時に,カソード表面における極性分解生成物(炭酸塩およびカルボン酸塩)の存在は,C1s光電子スペクトルから生じる微分結合エネルギーシフトによって明らかにされたように,表面電位勾配のビルドアップを伴った。Liイオン電池に対してほとんど報告されていないこの効果は,Li-O_2セルに対する証拠を初めて示した。さらに,TFSI-アニオンの使用は,Li_2CO_3の形成を含まない炭酸塩ベースの分解生成物をもたらすことを示した。このような劣化現象の特異な発生は,TFSI-アニオンの固有の低ドナー数特性に起因する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池 

前のページに戻る