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J-GLOBAL ID:201902288145662718   整理番号:19A1218468

L-メントールは5-Htergic,GABA作動性およびDA作動性系の修飾により仲介される抗うつ様効果を示す【JST・京大機械翻訳】

L-menthol exhibits antidepressive-like effects mediated by the modification of 5-HTergic, GABAergic and DAergic systems
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資料名:
巻: 13  号:ページ: 191-200  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4175A  ISSN: 1871-4099  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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主な臨床的特徴として有意で持続性の低い気分を伴う欝病として知られているMajor抑うつ障害は気分障害の主なタイプである。ミントの主な活性成分であるL-メントール(LM)は米国の食品医薬品局による安全で健康な天然成分と考えられている。本研究において,LM(40mg/kg,i.g.)はマウスにおいて強制水泳試験(F)において抗うつ薬様効果を生じた。フルオキセチン(5mg/kg,i.p.)またはレボキセチン(2.5mg/kg,i.p.)のサブ有効量と組み合わせたLMの亜効性用量(5mg/kg,i.g.)は,FSTにおける不動時間を有意に短縮できた。オンダンセトロン(高選択的5-HT_3受容体拮抗剤,8mg/kg,i.p.),ビククリン[a競合γ-アミノ酪酸(GABA)拮抗剤,4mg/kg,i.p.]およびハロペリドール(非選択的D_2受容体拮抗剤,0.2mg/kg,i.p.)による前処理は,LM(40mg/kg,i.g.)の抗欝様効果を有意に逆転した。対照的に,プラゾシン(α1-アドレナリン受容体拮抗剤,1mg/kg,i.p.)及びN-メチル-D-アスパラギン酸(グルタミン酸部位でのアゴニスト,75mg/kg,i.p.)はLMの抗欝様作用を排除しなかった。これら全ては,LMがFSTにおける5-HT作動性,GABA作動性およびDA作動性系の修飾により仲介される抗欝様効果を誘導できることを示した。LMは,うつ病患者における併用療法として使用され,潜在的な抗うつ薬である可能性がある。Copyright 2018 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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向精神薬の基礎研究 
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