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J-GLOBAL ID：201902288255165306   整理番号：19A1744032

潤滑すべり条件下における金属及び樹脂材料の焼付き挙動

Seizure Behaviors of Metal and Plastic Materials under Oil-Lubricated Sliding Contacts

著者 (2件)： 荒木亮太 (八戸工業高等専門学校 専攻科 機械・電気システム工学専攻 学生) ,  赤垣友治 (八戸工業高等専門学校)
資料名： 八戸工業高等専門学校紀要(Web)  (Research Reports National Institute of Technology, Hachinohe College (Web))
巻： 53  ページ： 25-29(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U1572A  ISSN： 2433-2003  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金属とプラスチックの焼付き挙動を油潤滑滑り接触下で研究した。リング摩耗試験機上でボールを用いて実験を行った。直径3/4インチのボール試験片として,高炭素クロム鋼(SUJ2)とポリエーテルエーテルケトン(PEEK)を用いた。リングは鍛造鋼(SF540A)製である。滑り速度は4から19m/sまで変化させた。荷重は1177Nの最大荷重まで1N/sの速度で増加した。リング温度は0.5mmの直径を持つアルミニウム-クロメル熱電対で測定し,摩擦面の下に1mmに位置した。その結果,PEEKは,リング温度が約160°Cを超えると,常に焼付きに移行することを示した。対照的に,SUJ2は温度に依存しない負荷に依存して焼付きに移行する。粒子計数法は,PEEKとSUJ2材料における焼付きを検出することができる。しかし,PEEK材料の焼付きで発生した摩耗粒子の数は,SUJ2よりはるかに少ない。走査電子顕微鏡(SEM)の観察結果に基づいて,焼付きにおける摩耗機構を検討した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *焼付き ,  ポリエーテルエーテルケトン ,  粒子 ,  潤滑 ,  滑り接触 ,  金属 ,  プラスチック ,  クロム含有合金 ,  高炭素合金鋼 ,  軸受鋼 ,  低合金鋼 ,  摩擦試験 ,  摩耗試験 ,  計測器 ,  痕跡 ,  機構 ,  走査電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  *滑り軸受 ,  解析 ,  摩耗 ,  水車 ,  発電機
準シソーラス用語： *PEEK ,  摩耗粒子 ,  *油潤滑 ,  *SUJ2 ,  摩擦摩耗試験 ,  粒子計数器 ,  摩耗痕 ,  摩耗機構 ,  挙動解析

著者キーワード (4件)： 発作 ,  PEEK ,  摩耗粒子の数 ,  潤滑油潤滑

分類 (3件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  軸受  (QB01020W) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 潤滑 ,  すべり ,  樹脂材料 ,  焼付き ,  挙動